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2006.03.31

ロズマリーノ

Rosemary3_1

お花見の帰りに「ロズマリーノ」に寄って食事をした。ダイエーのそばのみずほ銀行の脇を入って200mぐらい行くと左側にあるイタリア料理の店である。前に1、2度入ったことがあるが、ここのパスタは美味しい。店の雰囲気もいいし、店員の応対もいい。

Rosemary1_2まだ6時半ごろだったので、客はまばらだった。まず、なんとかクラシコという赤ワインのハーフボトルをとり、スズキのマリネ風サラダ、野菜のミネストローネ、ガーリックトーストを一人前ずつ注文した。メインの食事は、京子が4種類のキノコのリゾット、わたしは新鮮生ウニのタリオリーニというパスタをとった。どちらも、とてもいい味に仕上がっていた。ここのシェフはいい修行をしている。

二人で5000円ちょっとだから、良心的な値段である。久しぶりにアルコールが入って、からだがぽかぽか温まった。帰りの自転車は、火照った頬に冷たい風が当たって、寒いどころか気持ちよかった。そこで、一句。

桜花ひとの心も咲かせをり

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お花見

けさも寒かった。自転車で新川沿いの道を通ったら、一瞬、青い色が光った。なんとカワセミではないか。満開の桜の枝先に止まったかと思うまもなく、上流に飛んでいってしまった。朝日に照らされて光る背中のコバルトブルーと胸の茶色がじつにきれいだった。残念ながら写真には撮れなかった。

Hanami102

仕事を早めに切り上げて、宿河原の二ヶ領用水に桜を見に行った。寒いせいだろう、花見客は少なく、宴会もほんの数えるほどだ。それでもブルーシートで場所取りをしたりしているから、やがて賑やかになるのだろう。事実、提灯に灯りが入るころ、桜見物の人が増えてきた。花見はあしたの土曜日がピークになりそうだ。

Hanami104

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2006.03.30

けさの桜

ゆうべから気温がぐんと下がり、けさは霜が真っ白に降りていた。桜はだいぶ咲いてきたが、この寒さで少しブレーキがかかるかもしれない。場所によってはほぼ満開の桜もあるが、だいたい5分6分咲きぐらいだった。週末が見ごろだろう。

Sakura302

Sakura306

驚いたことに、梨の花も咲きはじめた。いちばん先に咲くのは新高ニイタカという種類で、1個1㎏にもなるやつだ。面白いことに、花は真っ先に咲くが収穫はいちばん遅い。桜も梨も年々開花が早くなっている。

Nashihana

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2006.03.29

植木屋さん

Ueki

松やケヤキ、カエデなどが伸びすぎたので植木屋さんに枝おろしをしてもらった。最近は作業が機械化されて、仕事が速い。2トン車のクレーンの先にかごをつけて、その中に入って作業ができる。かごの中からリモコンでクレーンを自在に操作する。最長10メートルまで伸びるというから、車が止まれるところなら、だいたいの木がこれで間に合う。木に登って切ったら一日かかるところを数時間でやっつけることができる。

わたしは草むしりをしたり、小松菜、シュンギク、チンゲンサイの種を蒔いたりした。暑くなく、寒くなく、いい時期である。

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トイレ掃除

けさ、ふと思いついて家のトイレの掃除をした。自慢じゃないが家のトイレの掃除は京子まかせで、自分でやったことがない。床や壁まわりの掃除をしたことはあるが、肝心の便器の掃除をしたことがない。洋式便器は清潔に見えるが、男子は立ったまま用を足すので飛沫が飛ぶ。だから、男子こそ率先してトイレ掃除をすべきなのだ。そう思って、勇んで掃除をはじめた。

まず壁や天井、窓や棚に掃除機をかける。タイルの床をブラシで洗う。ウォッシュレットのフタを外して風呂場で洗う。細かい隙間は、古歯ブラシを突っ込んで汚れを掻き落とす。汚れのひどいところはトイレ・マジックリンを使う。便器の水の溜まる部分や縁の内側は耐水性のカミヤスリでこする。もちろん、両手にはビニール手袋をしている。

小一時間かかって掃除を終えると、便器や手洗いがぴかぴかに輝いた。トイレ全体が喜んでいるように見える。なに、昔の汲み取り便所のことを思えばらくな作業だ。強烈な臭いもないし、落っこちる心配もない。なにより、掃除をしたあとの気分が最高だ。

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2006.03.28

バセドウ病

甲状腺機能亢進症をバセドウ病というが、この病気を患っている人は意外に多い。自分から「バセドウ病です」と宣言してあるく人は少ないから、気がつかないだけである。ほとんどが女性で、男性は一割にも満たない。バセドウ病の主症状は、眼球突出、頻脈、るい痩だが、かならずしも目が出たり、痩せたりするとはかぎらない。

つぎのような症状がいくつか重なって現れる。
いらいらする、疲れやすい、息が切れる、感情的になる、集中力が落ちる、手がふるえる、暑がる、汗が多い、甲状腺が腫れる、食べても食べても痩せる、食欲が異常にある。その他に、筋力低下、生理不順、脱毛、頻脈、動悸、不整脈、むくみ、、複視など。

バセドウ病は血中の甲状腺ホルモン濃度を測定すれば診断できる。重症の場合は甲状腺を切除したり、放射線を当てるが、メルカゾールなどの特効薬を服用すれば一年ぐらいで正常になることが多い。表参道の伊藤病院が甲状腺の専門病院として有名である。

甲状腺の治療を受けている人は筋肉が硬い。抗甲状腺薬の副作用なのだろう。ふくらはぎがつったり、関節が痛くなったりすることも多い。そのような場合でも、血行をよくする目的で鍼灸や手技療法をおこなえば、かなり症状が取れる。本人もからだを冷やさないようにし、毎日すこしでもからだを動かすことが大切である。

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2006.03.27

ハナダイコン

hanadaikon03木陰に
そっと花開く
ハナダイコン
菫よりも
菫色をしている

花びらを
すこし捻って
フリルをあしらう
そこが
君の工夫なんだね

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2006.03.26

桜とヒヨドリ

おととい開花宣言のでたソメイヨシノはまだ一分咲きぐらいだ。来週の週末がお花見日和になるだろう。うちの近所の生田浄水場の東端には、早咲きの桜が咲いている。もう、すこし散りはじめている。ソメイヨシノよりは色が濃く、コヒガンザクラだろうか。

sakura302

そこにヒヨドリがたくさん来て、ヒーヨ・ヒーヨと鳴きわめいている。10羽以上はいるだろう。桜の花の蜜を吸っているのだ。細い枝にしがみついて、首を伸ばしたり、ねじったりして器用に蜜を吸っている。ヒヨドリも花の命が短いことを知っているのだろう。

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ミモザ

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ふんわりと
産毛のような
ぼんぼんを
揺らせている
ミモザの花

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2006.03.25

金柑の甘露煮

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キンカンがだいぶ熟したので摘み取った。ほっておいたらぜんぶヒヨドリの餌になってしまう。金柑の木には棘があるので軍手をはめて一つ一つ採るのだが、そのまま引っ張るとかたくて取りにくい。首を折るようにするとらくに取れる。それを洗ってヘタを取り、竹串で3箇所ほど穴を開ける。下茹でをしてから、弱火でことこと煮る。砂糖とはちみつを加えて出来あがり。これを5つほどヨーグルトに混ぜて食べると、ほろ苦さがまろやかになって美味しい。咳止めにも効果がある。

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みつまた

mitsumata

あるお宅の庭にミツマタの花が咲いていた。ふつうは淡黄色の花だが、ここのはかなり赤がつよい。なかなか華やかだ。ミツマタは枝が三つずつ分かれていくので、この名がある。三つに分かれた枝がそれぞれまた三つに分かれてゆく。まるで三叉さんさ神経みたいだ。ミツマタは紙の原料になる。この茎の皮を煮て、何度も叩いて、紙を漉くのである。その工程を思うと、手漉き和紙がおそろしく貴重だったことがわかる。

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2006.03.24

らくな姿勢

腰痛はとにかく楽な姿勢を探して休むにかぎる。激痛であっても、どこかに痛みがスッと抜ける場所がある。わたしの場合は右腰が痛いが、意外に右足に体重をかけたときに痛みが軽くなる。そして少し反り返ったとき、さらにフッとらくになる。立っているときも、横になっているときも、絶えず楽な姿勢を探すように心がけている。野性の動物は本能的にそういう姿勢をとってじっとしているのだろう。

けさ第3腰椎後屈のカウンターストレインの治療をしたら、腰が嘘のようにらくになった。そうしたら、こんどは左腰に痛みを覚えるようになった。けっきょく、左右の腰を傷めていたらしい。腰痛も3日目になるが、だいぶ軽くなった。ありがたや、ありがたや。

体験して
知ること

これに
勝るものはない
なにごとも

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2006.03.23

腰の後屈

きのうの朝から痛みだした腰が、江ノ島に行ったり、鎌倉に行ったりしているうちに悪化し、帰りの電車では焼けるような痛みになった。大股では歩けないし、くしゃみをするとズキンとくる。椅子に座ると、こんどは立てなくなる。楽な姿勢というのがごく限られていて、そこからずれると痛みで腰が抜ける。夜9時ごろ布団に入り朝8時ごろまで寝たが、起きるとまだ痛む。

痛みが軽くなるのは、ほんの少し腰をそらしたときだ。いろいろ考えているうちに、お中日の朝、天井の蛍光灯の掃除をしたのを思い出した。丸型の蛍光灯が4個ついたシャンデリアに埃がたまり、細いクモの糸がついているのが見えた。それで丸イスに乗っかって、ガラスを割らないように一つ一つ掃除機をかけたのだ。これが意外に手こずって時間がかかった。そのときは、たしかにからだを反らす姿勢が多かったはずだ。

京子に圧痛点を調べてもらうと、腰椎3番が右後方に倒れている。さっそく、カウンターストレインで矯正したが、痛みは半分ぐらいしか取れない。炎症のつよいときは、何をやってもあまり効果がないときがある。なによりも休養が大切なのだ。ただ、腰痛の患者さんの辛さが分かるのでいい体験である。

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2006.03.22

江ノ島水族館

けさ、東京で桜の開花が宣言された。気象庁の開花予想がほぼ的中したことになる。少し腰が痛かったが、江ノ島水族館に出かけた。京子はみなぞう君(ミナミゾウアザラシ)を見たがっていたのだが、彼は去年亡くなってしまっている。でもイルカのショーなんかもあるし、海も見たい。そんなわけでのこのこ出かけた。水族館は、平日なのにかなりの人だ。子供たちや若いカップル、それに団体客もいた。

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アシカ(オタリア)の曲芸。前足がつよい。

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イルカに乗った少女?

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体重(200kg前後)を考えると驚異的なジャンプ力。

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ショーのあと、イルカと握手もできる。

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ハナダイ

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黒い魚に餌をやるお姉さん(相模湾大水槽)

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2006.03.21

お彼岸

botamotiきょうはお彼岸のお中日。京子の手作りボタモチを食べながら、親戚が集まって歓談した。本当はボタモチとオハギは違うのかもしないが、うちでは同じものを、春はボタモチ、秋はオハギと呼んでいる。春は牡丹に合わせて牡丹餅、秋は萩に合わせて御萩というわけだ。これは親戚の叔父さんの話の受け売りである。

作り方はこうだ。まず小豆を圧力鍋で煮る。沸騰時間10分で、自然に冷ます。それを別の鍋に移してゆっくり煮詰め、砂糖とかくし塩を加える。もち米とうるち米を9:1の割合で混ぜて炊く。スリコギで半殺しにして、かくし塩を加える。ごはんを小さく丸めてあんこで包めばできあがり。きょうは58個できたそうだ。

ちょうどWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦があり、日本とキューバが戦っていたので、そっちのほうでも盛り上がった。勝利が決まったときは、みんなで手を叩いて喜んだ。予選リーグ敗退が濃厚だったのに、優勝できたなんて夢のようだ。王監督の胴上げは感動的だった。クールなイチローのはしゃぎぶりも印象的だった。

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2006.03.20

ホトケノザ

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群生するホトケノザ

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ホトケノザ

畑や道端に生えているいわゆる雑草だが、「仏の座」という高尚な名前がついている。葉が茎を包み込むようになっており、これが蓮華座に似ているのでそう名づけられたらしい。サンガイグサ(三階草)という別名もあるそうだ。なるほど、花が数段にわかれてついている。
それほど根がつよくないので抜きやすい。

春の七草は「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草」と歌われる。だが、春の七草の「ほとけのざ」はこのホトケノザのことではなく「コオニタビラコ」というべつの植物なのだそうだ。ややこしい。ちっとも知らなかった。

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コオニタビラコ(小鬼田平子)

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2006.03.19

河津桜

風の強い日だった。土埃が舞い上がって空が黄色い。黄砂も飛んできているのだろう。目に埃が入るし、唇もざらつく。気温も下がってきた。北海道など北日本では大荒れらしい。午後、中原の泉澤寺にお墓参りに行った。子供の頃お世話になった伯母の墓前に草餅と桜餅をお供えし、お礼をした。

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花桃「寒白」

帰り道、二ヶ領用水沿いを散歩した。きのう知人のホームページで見たばかりの河津桜がきれいに咲いていた。寒緋桜や花桃も咲き始めており、いい花見ができた。メジロがたくさん花の蜜を吸いに来ていた。ごきげんである。風が強いので写真を撮るには不向きだったが、じゅうぶん楽しめた。

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河津桜(寒緋桜と大島桜を交配した早咲きの桜)

kawazuzakura03
河津桜

大風のなか
目潰しをくらいながら
それでも
河津桜などを
見て歩く

mejiro23   
寒緋桜とメジロ

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2006.03.18

外反母趾には爪先立ち体操を

060317t03健康にかかわるテレビ番組はHD内蔵のDVDレコーダーに録画しておき、あとで時間のあるときに見ることにしている。そうすると、CMをカットできるし、1.3倍速で見たり、どんどん早送りすることもできる。つまらなければ削除してしまえばいい。きのう録画した「はなまるマーケット」では外反母趾をとりあげていた。

外反母趾の人には「幅の狭い靴を履かないように」と話してきた。西洋人の足は前後に長く、日本人の足は幅が広い。遊牧民は速く歩くため、農耕民族は踏ん張るため、そのような足型になったといわれる。足の横幅の広い日本人は下駄や草履を履いていた。それが西洋人と同じように靴を履くようになり、足を横から締め付けるようになった。ハイヒールなどは足先が尖がっていて、外反母趾の人の足先は靴の型にそって変形してしている。だから、幅の狭い靴が外反母趾の原因であることは疑いない。

ところが、東京厚生年金病院の田中尚喜さんによると、外反母趾は靴のせいだけではないという。足の横のアーチが少ない人にも起こるというのだ。足の前後のアーチのないのを偏平足というが、足の横のアーチのないのは開張足という。開張足とは、文字通り、足の指の付け根あたりがぜんぶぺったりと床についてしまう。この開張足の人が外反母趾になりやすいそうだ。

足の横のアーチは、おもに内側の後脛骨筋と外側の長腓骨筋がつくっている。その筋肉が弱るとアーチが平らになってしまう。アーチが平らになると開張足になり、母趾が外反しやすくなる。だから、外反母趾にならないようにするには、あるいは外反母趾をなおすためには、この二つの筋肉を強化すればいい。

それには爪先立ちをするといいそうだ。両足をそろえ、膝を開かないようにして爪先立ちをし、そのまま5秒維持する。これを10回、朝晩おこなう。1週間ほどやるだけで外反の角度が大幅に減少するという。肛門をキュッと締めるようにするのがコツらしい。

ま、理屈はさておき、「外反母趾には爪先立ち体操を」と覚えておこう。

はなまるマーケット

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2006.03.17

レッカー移動

きのう帰るとき、駐車場に行ったら車がない。さては盗まれたかと一瞬思ったが、あんな古い車に手を出す奴なんているわけがない。では、車で来なかったのだろうか。短いあいだにいろんなことを考えた。朝のことを順番に振り返ってみた。

雨の予報だったので自動車で来たことは確かだ。休み明けなので洗濯したタオルやシーツなどの荷物がたくさんあった。まず治療室の前の道路にカムリを止めて、荷物だけをビルの入口の少し奥に置いた。それから車を駐車場にもっていくつもりだったのだ。ところが、入口のマットにゴミがいっぱいついているのが気になって掃除を始めたのだ。それがいけなかった。掃除を終えて、そのまま荷物を抱えて治療室に上がってしまった。車のことはすっかり忘れ、前の道路に置いたままにしたのだ。

車を止めたところに戻ってみると、道路に「駐車違反・レッカー移動」と書いた紙が貼ってあった。あ~あ、車は警察にもっていかれちゃったのだ。それから警察に電話をして、雨の中を多摩警察署まで歩いていき、反則切符をもらった。レッカー移動代が12000円、罰金が15000円で、計27000円の出費が決定した。朝は五行歌が新聞に載ったのを喜んでいたが、夜は車をレッカー移動されて少々落ち込んだ。人生、ままならない。ま、交通事故じゃなくてよかったと喜ぶことにしよう。

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2006.03.16

おかげさま

うちに治療にみえる方で、何を言ってもまず「おかげさまで」と枕を置く女性がいる。昔はこういう人が多かったが、最近はあまり見かけない。口癖になっているから「おかげさまで」と言っても強い思い入れがあるわけではないだろうが、いつも自分以外の人の助けを借りて生きていることを感謝している。たくさんの人のお蔭で自分が生かされている、ありがたい、そう思う癖がついている。

こういう人はきっと寂しくなることはないだろう。なぜなら、心の中に感謝の対象になる人が大勢いるからだ。そう思って五行歌をつくり、それを読売新聞に投稿した。けさ、「よみうり五行歌」欄に作品が載った。特選をいただいた。うれしい。

gogyoka

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2006.03.15

白い沈丁花

jinchoge02

あちらこちらで沈丁花じんちょうげの花のいい香りがする。朝より夕方のほうが匂いが強いように思う。うちの白い沈丁花が2、3日前から咲き始めた。赤い沈丁花ほど強くはないが、上品な香りがする。

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2006.03.14

快速急行

きのう、会社帰りに治療に来る予定の人が、時間になっても来ない。すると、電話がなった。新宿から乗った電車が快速急行で、新百合ヶ丘まで行ってしまったというのである。それで、けっきょく20分以上遅れて来た。ふつう急行は代々木上原、下北沢、成城学園前、登戸、向ヶ丘遊園、新百合ヶ丘と止まる。だが去年のダイヤ改正で生まれた快速急行は、下北沢から新百合ヶ丘までノンストップで行ってしまうのだ。以前も、新百合ヶ丘の人がうちに来る予定だったのに、下北沢まで連れて行かれてしまったことがある。

多摩急行というのもある。これは地下鉄千代田線の車両が小田急線に乗り入れて来るもので、下りは下北沢、経堂、成城学園前、登戸と止まり、向ヶ丘遊園は通過して新百合ヶ丘まで行く。そこから小田急多摩線に入って、栗平、永山、多摩センターと止まり、終点唐木田まで行く。初めのうちは、登戸のつぎに向ヶ丘遊園に止まると思って新百合ヶ丘まで連れて行かれる人が多かった。向ヶ丘遊園で降りる人にとっては不便になった。多摩急行の上りは新宿には行かない。代々木上原から地下鉄千代田線に入って我孫子の方面に行ってしまう。だから、代々木上原で降りて、新宿行きに乗り換えなければならない。他にも区間準急、湘南急行などというのがあって、車両の種類が増えてややこしい。

kukan
区間準急は地下各駅停車ホーム(新宿)から出る。
唐木田行き、また代々木上原で多摩急行に連絡するものが多い。
東北沢で退避するのを防ぐ目的でできたもの。
停車駅:新宿ー代々木上原ー下北沢ー梅が丘ー以後各駅

電車の種類が増えたおかげで便利になる人と、かえって不便になる人が出てしまう。新百合ヶ丘から先の人は、下北沢から一気に新百合ヶ丘まで行く快速急行はそれこそ快適だろう。しかし、成城学園前や登戸、向ヶ丘遊園で降りる人たちは、あとの電車を待たなければならないから、かえって不便になってしまった。

小田急多摩線の五月台駅を使う人たちはもっと可愛そうだ。多摩急行は新百合ヶ丘から多摩線に入ると、最初の五月台駅を通過して二つ目の栗平に止まる。栗平の人は電車に乗ったままでいいが、五月台の人は新百合ヶ丘で階段を昇り降りしてホームを変え、つぎの各駅停車に乗らなければならない。新宿に行く場合も、急行は五月台を通過してしまうから次の各駅停車を待ち、その上さらに新百合ヶ丘で階段を昇り降りして急行に乗り換えなければならない。多数派の利便性を優先させれとなると、少数派が犠牲になるのはやむをえないということか。ま、みんなに都合のいいという話はめったにない。

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2006.03.13

堅実に生きよ

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梅の花は
枝にぴたりと
ついて咲く
堅実に生きよ
と諭すように

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2006.03.12

黄水仙

kizuisen02

あたたかい
風吹いて
黄水仙
ようやく
ほほえむ

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2006.03.10

ムクドリ

mukudori

ムクドリも毎朝やってくる。ちょこちょこせわしなく歩きまわる落ち着きのない鳥だ。ムクドリやハトなどの大きめの鳥は足を交互について地面を歩くので、からだが左右に揺れてちょっと不恰好に見える。そこへいくと、スズメは絶対歩かない。いや、歩けないのだろう。かならず両足でホップする。チョンチョンチョンと両足で飛び跳ねて移動するのだ。それもかなりのスピードでホップするから格好がいい。

ムクドリの顔はハクセキレイみたいであまりパットしない。だがオレンジ色の嘴と足が鮮やかだ。ときには、50羽から100羽の大群をつくる。ムクドリがよく止まる電線の下の植え込みはその糞で真っ白だ。あれでは植木も枯れる。植木といえば、裏の大木を伐採してもらうことになった。しばらく鳥に不自由をかけることになる。

すき好んで
こんな格好
してるわけじゃない
こうやって生まれたから
こうやって生きてるんだ

ケヤキは
ぶった切っても
芽が出るが
カシは枯れるよ
植木屋の眼

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2006.03.09

ウグイスの初鳴き

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ヒヨドリ

熟した金柑をねらってヒヨドリが飛んでくる。スズメやハトまで追っ払う意地悪な鳥という印象がつよいが、彼らも生きていかなくてはならないのだ。甲高い声でヒーヨヒーヨと鳴くので騒がしいが、ときたま、こうやって可愛い表情も見せる。

けさ、登戸神社の脇の竹やぶでウグイスの初鳴きを聞いた。澄んだきれいな声が耳に心地よい。自転車を止めて声のするほうを探してみたが、姿は見えなかった。地味な色だし、用心深い鳥なので、まず姿を見ることはできない。

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2006.03.07

肩甲骨の痛み

きのう、右の肩甲骨の付近が痛いという40代の女性が見えた。肩甲骨の内側から脇の下のほうにかけて痛み、夜も眠れないという。2週間以上前に発症し、整形外科に通っていたが痛みがとれなかったそうだ。感染症や内臓の病気はないらしい。思い当たるのは、寒い日に野球の応援に行ったことぐらいだという。デスクワークで背中が張っていたところに、寒さが加わって血行障害を起こし、なにかのはずみに筋肉に思わぬ負担がかかって傷めてしまったのだろう。

左肩にくらべて右肩が高い。右側の首と肩のあいだの筋肉が緊張して肩を引っ張り上げているのがわかる。右肩甲骨の外縁がひどく硬く、もりあがっている。熱はない。指で触ると、飛び上がるほど痛がる。細い筋線維か毛細血管などが切れているのかもしれない。

鍼治療は初めてなので、いちばん細い鍼で右側の脊柱起立筋、菱形筋、肩甲骨周囲のかたいところを刺していった。鍼はぜんぜん痛くない、気持ちがいい、という。つぎに温灸をして筋肉をほぐした。それから、カウンターストレインで圧痛点のつよい筋肉から緩めていった。広背筋、肩甲下筋、胸鎖乳突筋などだ。これで痛みがだいぶ取れた。

今日また来院したが、きのうの痛みは半分以上とれたといってニコニコしている。なんでも12時間ぐらいぶっ通しで眠ったそうだ。きょうは、小円筋、棘下筋、僧帽筋のカウンターストレインを加えた。これでゆっくり休めば9割ぐらい治りそうだ。痛みがひどくて動かせないときは鍼灸がいい。動かせるようになったら、らくな姿勢で固定して痛みをとるカウンターストレインが効く。鍼灸だけでなく手技療法を勉強しておいて本当によかったと思っている。

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「五行歌」3月号投稿歌

子や孫は
街に暮らし
老いた親が
命懸けで雪を掻く
日本

シュポッ
凍るような川に
突き刺さる
カワセミ
勇気をありがとう

炬燵でまどろむ
とろけるような
ひととき
冬の夜の
小さな幸せ

何を話しても
「おかげさまで」
と答えてくる
お婆ちゃん
いい癖だなあ

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2006.03.06

梅林のジョウビタキ

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台和町の梅林がやっと花を開きはじめた。上品な香りが広がる。
ふと綺麗な色の鳥が飛んだ。ジョウビタキのオスだ。黒い羽に白い紋、それに胸の茶色が鮮やかだ。自転車を止めて、そっと近寄ってカメラを構えた。そうしたら梅林の奥のほうに飛んでいってしまった。300㎜のレンズだし、手振れ補正がついていないので、写真はかなりブレてしまった。ま、肉眼で見た感じに近いともいえる。地面の上ではツグミが姿勢を正していた。

jobi30
ジョウビタキ♂

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ツグミ

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2006.03.05

コンサート

多摩市民館で[たま学びのフェア」なる催しをやっているというので行ってみた。1階ロビーではソーラン節体操のようなものをやっていた。舞台ではハーモニカの演奏をしていた。一つのハーモニカで、メロディーを吹きながらズンチャッチャッと伴奏を加えるなつかしい奏法を見ることができた。上下に二つのハーモニカを持って演奏したり、二重奏、合奏なども聴かせてくれた。澄んだハーモニカの音が心に響く。

harmonica

多摩吹奏楽団の演奏もあった。ディズニーの曲やアメリカン・グラフティーの名曲メドレーなどがあって楽しかった。チューバやホルンなどの低音楽器の音がからだにじかに伝わってきた。トランペットの独奏もよかった。うっとりしてしまう。歯切れのよいティンパニーも強く印象に残った。

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ユウフォニアムの演奏でお出迎え

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2006.03.04

雛あられ

俳句王国は鷹羽狩行さんが主宰だったが、兼題句・自由題句とも、主宰が持っていってしまった。やさしい言葉で焦点をしぼって一瞬を切り取るという、俳句の極意を見せてもらった。情景が目に浮かぶ。うまいもんだ。

手に受けて少し戻して雛あられ

暖かや指をひらけば指が花

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飛蚊症

80歳の女性が膝の治療にみえている。膝の変形がひどくて完治は望めないが、痛みが軽くなるのでよく治療にくる。その女性が仰向けになったとき、空中に虫が飛んでいるという。猫が手招きするようなかっこうをして虫を取ろうとしている。実際に虫が飛んでいるわけではないので手で捕まえることはできない。飛蚊症ひぶんしょうだ。

「飛蚊症は老化現象で、目のレンズが濁っているのです。白内障のはしりですよ」と説明した。いつもこんな説明をしていたが、きょうは、ちょっと不安になった。そこでネットで調べてみた。すると老化現象であるのは間違いないが、目のレンズ(水晶体)ではなく、眼球のなかにあるゼリー状の硝子体がらすたいのなかに不純物ができたために起こる現象だとある。ゼリー状の物質の一部が網膜からはがれて不純物が生じ、それが視野に入ったとき虫が飛んでいるように見えるのだそうだ。ぶどう膜炎や網膜はく離などの前駆症として現れることもあるが、多くは危険はないので、慣れれば気にならなくなるという。

飛蚊症になったが自然になおってしまった人も少なくない。鍼灸治療で眼球周辺の血行をよくすればなおるのではないだろうか。なおらないまでも、進行を遅らせることはできると思う。飛蚊症は白内障のはしりではなかった。また、シッタカブッタ。

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2006.03.03

シッタカブッタ

manga近くのBOOKOFFで面白い本を見つけた。小泉吉宏著『ブッタとシッタカブッタ2ーそのまんまでいいよ』だ。ブッダの教えを子ブタが4コマ漫画でつづっている。著者は東洋哲学に惹かれているらしく、慢画ではあるがなかなか内容が深い。

左の4コマは、執着を捨てれば楽になるという話だ。幸せになりたい、幸せになりたいと、幸せに執着すれば不幸になる。とらわれなければ楽になる。執着が苦の根本原因、これがブッダの教えの土台である。

悟りをひらかれたあと、お釈迦様は鹿野苑(ベナレス)で初めて法を説いている。そのとき四つの真理(四諦したい)を説いた。

・人生は苦である
・苦の原因は執着にある
・苦を滅した境地が悟りである
・その方法は八正道にある

この四諦は、苦諦・集諦(じったい)・滅諦・道諦とも呼ばれる。あれま、ちょっとばかり、シッタカブッタ。

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2006.03.02

しだれ梅

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第六天神の枝垂れ梅がやっと咲き始めた。この梅は桜のような色あんばいで、ほんのり紅が入って愛らしい。あしたは雛祭りだというのに寒い。でも、いつも、こうやってだんだん暖かくなっていくんだよな。夕方から、また雨になった。

愛と青春の旅立ち
BS2でアカデミー賞作品を特集している。きょうは『愛と青春の旅立ち』を見たが、いい映画は何度見てもいいな。だれがつけた題名か知らないが、たしか、この映画のあと「愛と~」という邦題が流行したと思う。「愛と哀しみのボレロ」とか、「愛と追憶の日々」とか。原題は "An officer and a gentleman" だ。将校であると同時に人間である、という意味だろうか。

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2006.03.01

単騎、千里を走る

senri雨の定休日。新百合ヶ丘でまた映画を観た。きょうは映画の日なので誰でも1000円だ。チャン・イー・モウ監督、高倉健主演の「単騎、千里を走る」である。中国シーンの映像がとてもきれいだった。麗江の古い街並み、石頭村の奇岩渓谷、仮面踊り、中国の監獄など、見るだけで感動する。

親なし子を村全体で育てる温かさ、たった一人の日本人のために村じゅうで歓迎の宴を開く人情なども胸が熱くなる。ただ、高倉健演ずる高田が息子とどういうふうな軋轢を持っていたのか、なぜとつぜん中国に行く気になったのか、その辺がうまく描ききれていないように思う。ちょっと消化不良を起こしたかな。

映画のなかの通訳、蒋さんの日本語がとてもていねいだったのが印象的だった。透き通るような彼女の声がまだ耳に残っている。それにしても、いまのケータイはすごい。中国の僻地から東京へ電話がかけられるのだからね。「単騎、千里を走る」のに、ケータイは必要だったろうか。

夕方、親戚のお通夜があり、幕張本郷まで出かけた。雨はつよくなった。

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