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2006.02.28

顔面まひ

2年前に顔面マヒの治療をしてかなり改善した男性が、また通ってきている。74歳。今回は左の動眼神経マヒと診断されたという。血管の異常も腫瘍もないらしい。2月10日にはじめて来たときは、たしかに左目が外側に向いてしまっていた。ものが二重に見えるという。

上部胸椎から交感神経が出て顔面を支配しているので、背中や肩まわりに鍼をした。顔面はいちばん細い鍼を浅く刺し、そのあと糸状灸をした。遠赤外線やカマヤペットで温めたり、表情筋をマッサージしたりして血行をよくするような治療をおこなった。首の筋肉もカウンターストレインなどを使ってゆるめている。

3回目の治療のあと、孫に「おじいちゃんの目が開くようになったね」と言われたそうだ。その頃から眼球も元に戻りはじめた。きょうで6回目だが、眼球の外転もほとんど分からなくなった。おととい、脳神経外科で「びっくりするほどよくなった。薬はやめましょう」と言われたそうだ。まじめな人で、週2回きちんと通ってくる。うちでは合計10回の治療を予定している。

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2006.02.27

バレリーナ

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バレリーナという名前の花を飾った。葉っぱを見なければ、これがチューリップの花だとは思えない。君子蘭のようなオレンジ色の花びらを大きく開いている。夕方なので、だいぶ閉じてはいるが、昼間はもっと開いていた。ふつう、チューリップの花といえば、とっくり状のふっくらした花だが、こちらは大きく花開く。その躍動感からバレリーナという名前をつけられたのだろうか。数年前から見る花だが、なかなか可愛い花である。

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2006.02.26

THE 有頂天ホテル

新百合ヶ丘のマイカルで映画「THE 有頂天ホテル」を観た。
雨の日曜日の午後、映画館は満員だった。

uhoteru「有頂天ホテル」は大晦日のホテルのどたばた喜劇だが、なかなかよくできた楽しい映画だった。いまNHK大河ドラマ「功名ヶ辻」に足利義昭役で出演している三谷幸喜の脚本・演出だが、こんなややこしい映画をつくる彼の頭は一体どうなっているのだろう。数年前の「ラヂオの時間」も面白かったが、それ以上の出来だった。

役所公司、松たか子、佐藤浩市、唐沢寿明、香取慎吾、戸田恵子、オダギリジョー、原田美枝子、伊東四朗、西田敏行、篠原涼子、YOU、津川雅彦、角野卓造など、キャストも豪華だった。大晦日のカウントダウン・パーティーの準備を進めるなかで、ホテルスタッフと珍客たちがいろいろと騒動を起こし、それらが同時進行してゆくのである。

謹賀新年の垂れ幕が謹賀信念になったり、悪徳政治家が身を隠したり、財界人が愛人を囲ったり、死にたがる演歌歌手が出てきたり、腹話術師のアヒルが逃げたり、コールガールが忍び込んだり、それはもう大変だ。この映画を大晦日に見たら最高だろう。

観客はけっこう受けていたが、それでも日本人の笑いは控え目だ。お行儀がいい。大声で笑ってはいけないかのような雰囲気がちょっぴりある。アメリカの映画館だったら大歓声があがり、拍手が沸き起こるだろうに。

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2006.02.25

お経というもの

親戚の法事があった。同じ日に3つの法事があるとかで、和尚さんはとても忙しそうだった。この和尚さん、正直言って、お経が聞き取りにくい。もともとお経は分かりにくいものだが、それでも前の和尚さんなら、般若心経などははっきり聞き取れた。だが、この和尚さんは分かりにくい。ほとんど母音しか聞こえないのである。

「カンジーザイボーサー、ギョージンハンニャーハーラーミータージ…」というところが、「アンイーアイオーアー、オーインアンヤーアーラーイーアーイ…」と聞こえる。いちおう般若心経は諳んじているので和尚さんの声をなぞることはできるが、そんなにまで曖昧にしないでほしいと思った。

白隠禅師の坐禅和讃なんか、ゆっくり読むとなかなか味わい深い。そのお経も、この和尚さんにかかると、みんなア行になってしまう。「シュジョーホンライホトケナリー…」が、「ユヨーオンアイオオエアイー…」となってしまう。お経は分からないぐらいでいい、そのほうがありがたい、などという人がいるが、そういうもんだろうか。

お釈迦様の時代は文字が普及していなかったので、その教えはもっぱら暗誦して後世に伝えられた。お経によくある如是我聞というのは「わたしはこのように聞きました」という前置きだ。だから、もともとお経は話し言葉に近いものだったはずだ。少なくとも平易な言葉で暗誦されていたに違いない。それがやがてパーリ語に記録され、漢字に音訳され、長い時間かけてはるばる日本に伝わった。その過程でひどく難解なものになってしまったのだろう。

お経はわかりやすいほうがいい。言葉をやさしくして、節をつけ、童謡や唱歌のようにしたらどうだろう。歌いながら楽しくお釈迦様の教えを学ぶことができるではないか。賛美歌の仏教版というわけだ。歌謡曲やラップでもいい。ビートルズの "Let It Be"なんか、成功しているではないか。

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2006.02.24

無欲の勝利

arakawaフィギュア・スケートの荒川静香が金メダルを取った。ショートで3位だったが、上位にいたアメリカのコーエンとロシアのスルツカヤがジャンプで転倒したため逆転した。ふたりの転倒がなくても、荒川は金メダルを取れたかもしない。それだけ、いい出来だった。トリノ・オリンピックで日本は初のメダルを獲得した。それも金。安藤は4回転ジャンプを決めたと思ったが着地で転倒。村主は情感たっぷりだったが得点が伸びず4位だった。

ショート・プログラムのときもそうだったが、フリーでも荒川は自分が高得点を取ったことを驚いていた。「メダルを取れるとは思わなかったので、びっくりした」と何度も繰り返していた。「自分のスケートをして、オリンピックを楽しみたい」と言っていたのを覚えている。長野オリンピックでは13位だったそうだ。苦節8年、一時はスケートをやめようと思ったこともあったらしいが、トリノのオリンピックで夢が花開いた。

苦労しただけあって、あまり欲を出さず、練習通りのスケートを心がけたのが勝利につながったのだろう。平常心で滑れたのではないだろうか。無欲の勝利である。上位2選手は強かったが、プレッシャーもそれだけ大きかったのだろう。滑りが重かった。世界一になる難しさ、金メダルを取ることの難しさを思い知らされたオリンピックである。

→荒川静香のフォトギャラリー

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2006.02.22

三寒四温

暖かい日だった。野梅がいっぺんに満開になった。白加賀や豊後も蕾がふくらみ、いつ咲いてもおかしくなおい。ことしは梅の開花が半月以上遅れている。例年通り、梅ケ丘の羽根木公園で「梅まつり」をやっているようだが、花のほうはさっぱりらしい。梅祭りはこの週末までだが、その頃には見頃になるだろう。

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寒い冬だったのでタマネギの生長がわるい。霜柱で苗が持ち上げれて抜けているのもある。スナックエンドウのほうは順調だ。雑草を取って根元に腐葉土を敷いた。雑草のほとんどはヒメオドリコソウとナズナだ。どれも地上部分は小さいけれど、引き抜くと根っこがびっしり張っている。その生命力に驚く。

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2006.02.21

平常心

オリンピックでは、平常心を保てるかどうかが鍵となる。
緊張のなかにも冷静さを保てれば、結果は後からついてくる。
選手がヴィパッサナー瞑想を修行するといいのだが。

選手は
メダルどころじゃない
いつも自分との戦いだ
普段通りできたとき
いい結果が待っている

練習通り
氷上に
美しい
フィギュアを
描こう

何度も
アップで映る
カーリングの
林さんに
逢いたくなった

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2006.02.20

ビニール傘

安い透明のビニール傘があるが、あれは重宝する。とくに小雨のときなど手軽でいい。どこかに置き忘れても諦めがつく。自転車で片手運転するときも軽くていい。前傾させても前が見えるので助かる。ま、安いだけあって壊れやすいが、もう少し丈夫な透明な傘があってもいいと思う。

先日、そのビニール傘の大きめのやつを患者さんがくれた。これが結構しっかりしている。その傘を差して駐車場まで歩いていった。途中、ビル風が強いところがあって、傘を前傾させて歩いた。そうすると、反対側から来る人も傘を前傾させているのでぶつかりそうになる。ところが、こっちは前がよく見えるのですいすい歩ける。

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梅の香り

梅の香りが
鼻先をくすぐり
なんとなく
こころまで
春めいてくる

きょうは雨
この雨が
大地を潤し
草木の芽吹きを
うながすのだ

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2006.02.19

トリノ冬季五輪

競技も半ばを過ぎたが、日本はまだメダルを取れない。期待されたスピードスケートもジャンプもモーグルもだめ。岡崎朋美さんの4位が最高だ。いままでが良すぎたのかもしれない。ドイツ人やオランダ人、あるいは北欧の人たちは、みんな背が高く、体重もある。アメリカ人やカナダ人だって大柄だ。オランダチームの平均身長は190㎝なんていわれると、もう想像がつかない。そんな連中と渡り合うのだから、日本選手はたいへんだ。

以前、スケートの清水宏保選手が何度も金メダルを取ったが、表彰台にあがっているのに銀メダルの選手のほうが背が高かった。小柄な日本人が大柄な西洋人に勝つのは気持ちいいが、清水選手の太ももの太さを見ると涙が出る。厳しい練習を重ねていることが痛いほど分かるからだ。

ノルディック複合の日本チームは6位だったけど、じつによく頑張ったと思う。アメリカやロシアに勝っている。日本に不利なルール改定がつづくなか、ジャンプチームも健闘している。スケルトンの越選手は41歳で、11位だ。氷上を120キロで滑走するなんて、もうそれだけで頭が下がる。カーリング女子は連敗したが、強豪カナダに勝ち、優勝候補スエーデンを苦しめた。

あさってからフィギュアスケートの女子が始まる。安藤、荒川、村主、がんばれ。力まず練習通りやればいい。会場ぜんぶが自分を応援していると思って、楽しんでほしい。それぞれが美しい花を咲かせれば、それでいいではないか。

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2006.02.17

ふきのとう

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蕗の薹を
味噌汁に
散らしたら
小さな春が
ひろがった

きのうからの雨で、大地が潤っている。気温もあたたかい。庭の草木が喜んでいる。蕗の薹がたくさん顔を出している。まだ蕾の堅いのを摘んで、細かくきざみ、味噌汁に入れてみた。ほわーっと春の香りが広がった。このほろ苦さがいい。梅も咲き始めた。八重なので、まるく見える。

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2006.02.15

五木ひろし

明治座へ、五木ひろしのショーを観に行った。京王稲田堤から急行「本八幡行」に乗れば、浜町までは40分ぐらいだ。すこし早めに行き、水天宮をお参りした。いつもながら、ここは安産祈願や出産のお礼参りの人たちで賑やかだ。それから甲州屋という店で、そばを食べた。辛味大根のおろしソバがうまかった。

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五木ひろしは歌がうまい。日本語をていねいに歌い上げるところが好感がもてる。京子は、ねちねちした歌い方がいまいち好きになれないというが、わたしはカラオケなんかでけっこう五木ひろしの歌をうたう。ちょっと音程が高いが、平尾昌晃の曲などはメロディーがやさしい。

ショーは『歌舞奏』と銘打っているだけに、歌だけでなく、若いダンサーと踊ったり、いろんな楽器を演奏してみせた。苦労人だけあって、ギターの弾き語りには味がある。津軽三味線もなかなかだ。フルートやアルトサックス、ピアノまで弾いて見せた。ちょっとやりすぎかな。きょうは「契り」がつよく印象に残った。

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浜町公園より新大橋(隅田川)をのぞむ

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2006.02.14

すずめ

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よく剪定された木の天辺で、スズメたちがくつろいでいた。チッチッ、チュンチュンとなにやらおしゃべりしている。かれらもいろいろあるのだろう。

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2006.02.13

梅の蕾

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梅の蕾がふくらんだ。2、3、開いているのもあるが、このところの寒さでかじかんでいる。枝々に赤い小さな蕾がたくさん付いている。花が咲く前に、なにかこう力をたくわえているような姿もいいもんだな。

風を待つ花それぞれのこころかな   兜太

うるおいと
ぬくもりに育まれ
光と風に
うながされ
梅の花ひらく

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2006.02.12

蝋梅の花

野川は風がつよく、寒かった。こんな日は野鳥は少ない。しかし、野川に行くとなんとなく気分がやすらぐ。神明橋のすこし上で、カワセミの姿を見ることができた。カワセミは水面すれすれに、しかも矢のように飛ぶので、少しぐらい風があっても苦にしないのかもしれない。

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カワセミ♀ 飛ぶ瞬間

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カワセミ♀ ご休憩

枯れた葦原からは、チッチッとアオジの声が聞こえる。スズメが群れて、草の種を食べたりしている。ツグミ、キセキレイ、ハクセキレイもいた。

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コサギ飛ぶ

帰り道、どこからかいい香りがする。蝋梅だ。蝋梅の花が咲いている。一歩一歩、春が近づいてくる。今日の風ももう少し強かったら春一番になったかもしれない。

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蝋梅(ろうばい)の花

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2006.02.11

多摩川に虹をかけた男

新百合ヶ丘の麻生市民館で『多摩川に虹をかけた男ー田中兵庫物語ー』を観た。あの大きなホール(1020席)がほぼ満員だった。治水という地味なテーマなので難しいかなと思ったが、ふたを開けてみると、これがなかなか味のある楽しい芝居だった。つらく悲しい場面では、しばしば涙を流してしまった。印象に残ったことをあげてみる。

・溝口、丸子、平間など、馴染みの名前が出てくるので身近に感じた。
・シンプルなセットだが、暗転も早く、見ているものを飽きさせなかった。
・大水、飢饉、水どろぼうなど、人は水と縁が深い。
・江戸時代の人はよく歩いたものだ。着物、はかま、草鞋、草履で。
・富士山の噴火、吉宗の改革、お大師様など、史実も入ってリアル。
・親子、夫婦、男女の関係、身分差など、多彩な要素が入っていた。
・ひばり、ひぐらし、かもめ、半鐘、船頭の声、唄など、音響も楽しい。

国が富むためにはひとりひとりの家も豊かにならねば…
とりわけ百姓の暮らしが豊かにならねば …

天は地に、地は川に、美しい文字をかく…

時代物はカタカナ語がなく、きれいな日本語が耳に入ってくる。
作者のサイン入り台本を買ったので、もう一度、楽しむとしよう。

田中兵庫役の小川雅功さんは、麻生表現研究会の仲間である。
麻生表現研究会→陽気堂はり治療室のHPのメニューのひとつ。

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2006.02.10

新しい信号

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最近、府中県道のダイエー前の信号が新しくなった。うわさの発行ダイオード(LED)だ。東京ではだいぶ以前から見かけているが、この近所ではまだ新しい。赤青黄の色がすこし薄くて頼りない感じがするが、やけに明るい。また、信号灯がはっきり点の集合体であることがわかる。設置費用は割高だが、いろいろメリットがあるらしい。

1、寿命が長い。電球は約1年、LEDは7年~10年。
2、消費電力が少ない。
3、小さな発光体の集合だから1個ぐらい消えても大丈夫。
4、西日を受けても光らないのでよく見える。

LED信号の黄色は少しオレンジ色がかっている。青は「青緑」色、ブルーグリーンである。これは昔からそうだが、日本語で「青」という場合、緑を指すことがある。青々とした麦畑なんていうときの青はブルーではなく、グリーンだ。もともと、「進め」の信号は緑色だったと思う。それが、だんだん青色に近づいていくような気がする。「赤はとまれ、青はすすめ」と子供に教えるとき、グリーンではつごうがわるい。だから、ブルーに近づけざるをえないのかもしれない。

インターネットで外国の信号を見ると、青緑もあるが、やはり緑が多い。なによりも、はっきり red, yellow, green と書いてある。それから、欧米では圧倒的に縦型の信号が多い。上から赤黄緑の順に並んでいる。

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2006.02.09

きっこのブログ

人気ブログランキング(日記部門)でずっと1位を守っている「きっこのブログ」というサイトがある。このページはすごい。世の中にはこんなに物知りな人がいるのか、とたまげてしまう。毎日、かなり長い文章が更新されているが、その話題が多岐にわたる。政治、経済、文化、スポーツ、芸術、等々。しかも、その内容がハンパでない。ときにはその内容があまりに生々しく、読んでいてハラハラする。

数日前、ライブドアの野口英昭は自殺に見せかけて殺されたと書いていたが、なぜ警察が自殺にしたがっているのかを説明していた。ウラ社会の情報を握っているらしい。BSE問題にしても、中川昭一が日本フードサービス協会から長年政治献金を受けているので大嘘の答弁を繰り返している、ときびしい。きょうなんか、野口英昭氏の姉との交換書簡を載せていた。

「きっこ」という名前を使っているが、じつは男かもしれない。

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2006.02.07

ぎっくり背中

明け方、トイレの窓がほの白いので開けてみると、5cmほど雪が積もっていた。篠竹がお辞儀をしている。もう雪はやんでいた。寒いけれど、湯たんぽのおかげでよく眠ったようだ。

あさ、すこし雨が降り始めた。気温が高いので雪はどんどん融けてゆく。傘をさして第六天神にお参りに行ったとき、木の上からシャーベット状の雪が落ちてきた。傘が傾いていたので、雪は左の首筋に当たった。驚いてとっさによけたのだが、そのとき左の背すじを傷めてしまった。ツキンときた。やばい。

時間が経つとともに、背中の痛みがつよくなった。からだを静かに動かして痛みが取れる姿勢を探し、カウンターストレインの自己治療をこころみた。しかし脱力がうまくいかないせいか、痛みは取れない。けっきょく、治療室で京子に鍼を打ってもらい、温灸をしてもらった。それでだいぶらくになったが、まだ少し痛む。

朝はからだが硬いせいもあるが、足もとが悪いのにサンダル履きで出たせいもあるだろう。地面がぬかるんでいたのでバランスをくずしたにちがいない。やはり、気を抜いたときが危ない。左の背中は、むかし交通事故で打っているので弱点でもある。

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2006.02.06

湯たんぽ

夜が更けて、雨が雪に変わった。寒い。京子が湯たんぽを入れてくれた。数年前、羽毛布団を買うまで愛用していた湯たんぽだ。赤ちゃん用のプラスチックの湯たんぽだが、これでじゅうぶん朝まで暖かい。冷たい布団にすべり込むと、ほっかほかの湯たんぽが優しく迎えてくれた。なんというやわらかな温かさだろう。ありがたい、ありがたい。

湯たんぽの
やわらかい
暖かさに
包まれて眠る
雪の夜

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2006.02.05

2月の野川

きのうは立春だが、きのうも今日も寒い。でも雲ひとつない晴天なので、京子とのこのこ野川に出かけた。少し頭がボーッとするので、こういうときはからだを動かすにかぎる。

onagagamo2
オナガガモの♂と♀

世田谷トラストの建物では、野川の野鳥写真展が開かれていた。大山さん、中野さん、石村さんなどの作品が並べられている。3月末日まで展示するそうだ。さすがに、ベテランの写真は迫力がある。ここが開いているとトイレを借りることができるので助かる。自動販売機でホットコーヒーも飲める。

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カワセミ♂

きょうは野鳥は少なめだったが、コガモのついばみ、カワセミのホバリング、オナガガモの群れの着水、カワウの滑空、ツグミの水浴び、バンの幼鳥の首振りおよぎ、などを見ることができた。

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ツグミ

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バンの幼鳥

寒いし、疲れたので、仙川通りの「明照院前」からバスに乗り、小田急線の成城学園駅に行き、急行に乗って帰ってきた。日脚はだいぶ伸びている。

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2006.02.03

豆まき

mame昼は暖かかったのに、夕方になって急に冷え込んできた。節分なので、治療室と自宅で豆まきをした。ちなみに、太巻きは食べない。

うちの2階の窓を開けて、「鬼は外!」と叫んでいたとき、前の道を自転車に乗った人が通り、こっちを振り向いた。驚いていたが、事故を起こさなくてよかった。(^-^)

うちを出た鬼は
どこへ行くのだろう
ええい、ままよ
鬼は外!
福は内!

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2006.02.02

モーツアルト

この1月27日は、モーツアルトの誕生日だった。今年はモーツアルト生誕250年にあたるとかで、いろんなイベントが企画されているようだ。5歳から作曲を始めた神童は、35年の短い生涯を終えるまで、名曲の数々を残すことになった。なんと濃密な人生を生きたものだろう。いまでも毎日、いや毎時間、どこかでモーツアルトの曲が演奏されているに違いない。

高校時代、ハーモニカ・ソサアティーに入っていたとき、小夜曲を全曲演奏したことがある。有名な「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」だ。英語にすると、"One Little Night Music"。わたしはアルト・ハーモニカだから主旋律は吹かなかったが、一生懸命、練習したので今でもこの曲を聴くと特別な思いがよぎる。そのときも、モーツアルトはなぜこのような美しい曲を書けたのだろう、と不思議に思ったものだ。神が書かせたとしか言いようがない。

mouthorgan トンボ・クロマチック (バイオリンスケール)

月曜日から、BS2で「毎日モーツアルト」という番組が始まった。8:01~8:11までの10分番組だが、著名人のインタビューを挟んだりしながらモーツアルトの小品を聞かせてくれる。タイマーをセットして毎日録画し、夜これを見るのを楽しみにしている。きょうは、モーツアルトがパリに半年滞在し、女王様に歌を献上したところだ。まだ7歳というから、驚く。あしたはロンドンだ。

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2006.02.01

東京砂漠

患者さんに推理小説の好きな人がいて、読み終えた文庫本を持ってきてくれる。もう数十冊いただいた。内田康夫、西村京太郎、森村誠一、島田一男などだ。京子は本を読むのが速く、1日に1冊ぐらいわけなくこなしてしまう。わたしは遅い。ただ、きょうは休みだし、一日じゅう雨が降っていたので、森村誠一の『棟居刑事の砂漠の暗礁』を読み始めた。これがけっこう面白く、またたくまに読み終えてしまった。登場人物が多くて事件解決までのストーリー展開が錯綜としていたが、なかなかよくできた推理小説だ。

砂漠の暗礁』の砂漠とは、愛のない形ばかりの夫婦、家族、という意味らしい。そういう夫婦がなぜ離婚しないかといえば、離婚するには大きなエネルギーがいるので、そんな面倒なことはしたくないからだという。砂漠といって、すぐ思い出すのは前川清の『東京砂漠』という歌だ。冷えた夫婦や家族も多いだろうが、都会の人間関係もまた希薄になっている。この歌は、東京を砂漠だという。わたしは、この歌が嫌いではない。

空が哭いてる 煤すすけ汚されて
ひとはやさしさを どこに棄ててきたの
だけどわたしは 好きよこの都会
まち
肩を寄せあえる あなた……あなたがいる
あなたの傍で ああ 暮らせるならば
つらくはないわ この東京砂漠
あなたがいれば ああ うつむかないで
歩いて行ける この東京砂漠

ビルの谷間の 川は流れない
ひとの波だけが 黒く流れて行く
あなた……あなたに めぐり逢うまでは
そうよこの都会を 逃げていきたかった
あなたの愛に ああ つかまりながら
しあわせなのよ この東京砂漠
あなたがいれば ああ あなたがいれば
陽はまた昇る この東京砂漠

→『東京砂漠』が聴けます。(MIDI)

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