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2005.12.03

ハリガネムシ

奥本大三郎さんが、永六輔の「土曜ワイド」に出演していた。フランス文学者だが、子供の頃から虫が好きで、とうとう自分で「ファーブル昆虫記」を翻訳してしまったというマニアックな人だ。

そのとき、ハリガネムシことが話題に上った。カマキリのお腹のなかから出てくる寄生虫である。じつに懐かしい。私も子供の頃、何度かこの虫を手にしたことがある。手のひらに乗せると、ちょうど折れ曲がった針金のような感触があり、しかもそれがくねくね動くのである。かといって、どこが頭か尻尾かわからない。

はじめはカマキリの腸かなにかと思っていたが、だいぶ後になって、それが寄生虫だと知った。いまネットで調べたら、類線形動物というのだそうだ。なんとも不思議な生き物がいるものである。

われわれは野山を駆け回っていろんな体験をした。蜂に刺されたり、川に落ちたりして危険も多かったが、野いちごのとれる秘密の場所を持ったり、ヘビの抜け殻を見つけたりして感動も多かった。今の子供たちにはそういうチャンスが少ないので可哀相に思う。

ハリガネムシ   →ハリガネムシ(動画)


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コメント

ハリガネムシとは驚きです。小さい頃に見た覚えがありますが私もカマキリの腸だと思っておりました。
この年になって寄生虫と知りました。こりゃ~
孫に教えたい・・でも、、カマキリが居ない・・・
それにものすごく虫を嫌がる孫達なのです。
最近私は虫の姿にヒジョウに興味が湧いてきました。

投稿: sakura | 2005.12.03 20:03

このあいだ、蓑虫が蓑を背負ったまま土の
上を歩いているのを見ましたよ。
尺取虫なんかも見ていて飽きませんね。
カマキリが首をかしげるところも可愛い。
養老孟司さんもゾウムシのマニアです。(^-^)

投稿: ripple | 2005.12.04 10:12

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