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2005.12.30

きんかん

kinkan2

この冬は金柑の実のつきがいい。もう少したつと、もっと赤味が増して美味しくなる。しかし、葉も実も埃っぽい。一雨欲しい。以前はよく果実酒を作ったが、瞑想をやるようになってからはほとんどアルコールを飲まないので、生でポリポリ食べている。

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2005.12.29

白菜が甘い

毎日、白菜を食べている。味噌汁にしたり、炒め煮にしたりしているが、とにかく甘くて美味しい。先週の「ためしてガッテン」で白菜を甘くする方法を知ったせいである。

白菜は中心部がいちばん甘いという。糖度が10もあり、イチゴに匹敵する甘さを持っている。半分に割ってその部分をかじってみると、たしかにかなり甘い。最初はそうでもないが、あとになってぐっと甘さが来る。だから、その部分は生のままサラダなんかにするといい。

白菜の中心部を取り除いたものをそのまま置いておくと、葉の部分の甘味が増すという。中心部の成長点に栄養を送らなくていいので、葉自体の甘味が増すのである。もちろん、半分に割って日光に当て、水気を飛ばしても甘くなる。甘くなるだけでなく、うまくなる。

もうひとつの方法は、白菜の葉をオーブンで焼くというものだ。150度10分。余熱時間を入れると少々手間と電気代がかかるが、これで白菜がぐんとうまくなる。いままで食べていたのはなんだったのかと思うくらいだ。

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2005.12.28

お飾り

家の外回りの大掃除をした。落ち葉を掃いたり、濡れ縁の下を片付けたり、玄関やポーチを洗ったりした。雨が降らないので、すぐ埃が立つ。京子は家の中を担当した。

それから、お正月のお飾りを買って来て、門松と玄関飾りをつけた。第六天神のごぼう締めや細締めも新しいものに換えた。早々と、お供えも上げた。神棚と仏壇には大きめのお餅をお供えし、玄関、台所、風呂場には小さいお餅をお供えした。治療室もお飾りをつけ、お供えをあげた。

今年はたまたま28日が定休日だったので、余裕をもってこういう作業ができた。昔から、29日は苦に通じるから、31日は一夜飾りだから駄目といわれている。そうなると、お飾りをつける日は、28日と30日しかない。正直な話、30日に飾れなくて元旦の朝に飾ったこともある。できれば、27日か28日には済ませておきたいものだ。

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2005.12.27

DVDレコーダー

ハードディスク内蔵のDVDプレーヤーを愛用しているが、こいつは便利でいい。ビデオだとテープの出し入れや巻き戻しなどに手間がかかるが、リモコン一丁でOKだ。なにより映像が美しい。録画もGコード予約だけでなく、番組表から選ぶことができる。1日に何度か定期的に番組表を受信しているらしい。

ディーガのちょっと前の機種なので起動時間は遅いが、録画中でも他の番組が見られるし、録画中のものを頭から「追っかけ再生」できるのもいい。それから「常時CMカット」を設定しているから、ドラマなどは後から見たほうが時間の節約になる。ハードディスクの容量が120時間ぐらいあるが、見終わったものはどんどん削除してしまうからほとんど溜まらない。DVDに保存したのは、わずかである。

よく録画するのは、サイエンス・ゼロ、俳句王国、将棋対局、ためしてガッテン、はなまる、課外授業、オーラの泉、NHKスペシャル、プロジェクトX、ガイアの夜明け、夢の扉などである。けっこうNHKが多いので、きちんと受信料は払っている。

DVDを借りてきたときも、音声を選択できるのがいい。字幕を読むのがつらいときは日本語吹き替えにして観る。映画のmakingや監督の解説などがついているものもある。それも、リモコンひとつで自在に操作できる。SDカード・スロットもついていて、デジカメで撮った写真がテレビ画面で編集できたりする。たいしたもんだ。

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2005.12.26

急性腰痛

きのう、腰痛で這うようにして40代なかばの男性が来た。腰を曲げ、何かにつかまっていないと立っていられない。どうしたのか聞くと、パソコンの上のプリンタに手を伸ばしたときに腰にピリッと痛みが走ったという。一日中、椅子に座って設計の仕事をしているそうだ。

痛みがひどくて、ボディクッションにも乗れない。そこで、いちばん楽な姿勢でいいからベッドに寝てもらう。横になって丸まっている姿勢が楽だという。そのままの姿勢で腰に細い鍼を刺していった。それから時間をかけてゆっくりと仰向けになってもらい、カウンターストレインの治療を行った。右骨盤の後屈と第2腰椎の左回転変位を矯正した。来たときより大分ぐあいがよくなって、帰っていった。

きょう、また見えたが、痛みは半分以上とれたようだ。まだへっぴり腰をしている。でも、自分ひとりでベッドに横になることができた。鍼をして温灸を加える。それから両膝を立て、さらに空中であぐらをかくような姿勢をとらせてみた。腰を丸くしている癖がつよいので気持ちがいいという。こうすると大腰筋がゆるむ。そのまま3分ぐらい固定して、ゆっくり戻す。これに、右骨盤の後屈と第2腰椎のねじれを矯正して治療を終わる。

服を着て出てきたこの患者さん、なんと腰をスッと伸ばして歩いているではないか。まだ怖くてびくびくはしているが、腰の痛みはぐんと楽になったようだ。治療のあとは1、2時間ほど横になって休むよう、そして、できるだけ保温と休養をするように伝えた。痛みがひどかっただけに、こういう患者さんは治療のし甲斐がある。

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2005.12.25

野川暮色

kawarahiwa カワラヒワ

午後2時すぎ、野川に行った。すでに右岸は日陰になっており寒い。桜の木の上に鳥が見える。遠目にはモズのように見えたが、双眼鏡で確かめるとカワラヒワだった。キロロキロロときれいな声で鳴いている。顔は雲助のようだが、いい声だ。キセキレイ、ハクセキレイが飛び回っている。カワセミの姿は見えなかった。水の上ではオナガガモ、コガモ、カルガモ、ユリカモメなどが遊んでいた。

goisagi1 ゴイサギ

ゴイサギ(五位鷺)がじっと片足で立っている。夜行性の鳥なので眠っているのかもしれない。目の赤みが不十分だし、羽先がすこしくすんでいるので若鳥だろう。からだも成鳥よりは小柄に見える。以前、ビデオでゴイサギが魚を採るところを見たが、やはり動きはスローだった。他のサギ類に似合わず、ずんぐりしている。

hosigoi0 ホシゴイ

hosigoi2 離陸

こちらはホシゴイ。ゴイサギの幼鳥で、胸に星状の斑点があるのでこう呼ばれている。上の成鳥とはだいぶ色が違う。それでも羽が茶色からグレーに変わりつつあり、幼鳥といってもかなり育っている。こちらに気がついたようだ。しばらくすると両足をそろえ、それからふわりと飛び上がって、どこかえ飛んで行ってしまった。

aosagi アオサギ

すこし下流に行くと、野川の中洲のなかにアオサギが休憩していた。寒いのに河原に佇むその姿は、まるで乞食坊主だ。ときには貴婦人のように見えるのに。しばらく様子を見ていたが、まったく動く気配がない。こっちも寒くなってきたので帰ることにした。

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2005.12.24

クリスマス・イヴ

cakeクリスチャン
ではないけれど
イヴには
イエス様のことを
考えたりしている

キャンドルの
灯りは
身も
こころも
あたためてくれる

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枇杷の花

biwanohanaビワの花が今ごろ咲くのを知っている人は少ないのではないだろうか。地味な花だし、高い位置に咲いていることが多く、ほとんど香りもしないので気づきにくい。

11月初めから12月の末にかけて、長いあいだ咲く。その実は夏になる。不思議な植物だ。

ああ、きょうはクリスマス・イヴだった。
みなさん、Merry Christmas !

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2005.12.23

むくどり

柿木にはいろんな鳥が来る。メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ。これはムクドリ。たいがい、10羽程度の群れでやって来る。顔はいまいちだが、あまり羽ばたかずにグライダーのように滑空する姿は見ものである。

mukudori

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2005.12.22

冬至

寒波襲来
天候荒れ
ふつうの日の
ありがたさを
思い知る

北風が
唸る
こんな日は
ゆず湯が
正解

これから
寒くなるのに
これから
日が長くなる
冬至

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2005.12.20

よく噛む

うちでは患者さんに「歯みがきガム」をあげている。噛むことの効用が大きいからである。私は4年ほど前、奥歯が痛み、ぐらぐらになって抜けそうになったとき、歯茎を強くする目的でこのガムを噛み始めた。歯茎を刺激すれば血行がよくなり締まってくると思ったからだ。はじめは痛いのでそおっと噛んでいたが、だんだん強く噛めるようになった。そして、まだ奥歯を抜かないでいられる。その体験から、噛むことの大切さを学んだ。

日本咀嚼学会というのがあるそうだ。けさ、理事である斎藤滋さんが、ラジオで「噛むことの大切さ」を話していた。それによると、よく噛むことは歯を強くするだけでなく脳を活性化させ、記憶力を高めたり痴呆の予防になったりするという。著書『かむ力生きる力―親から子に伝えたい』の目次を転載しておく。

病院があるから大丈夫それは自己管理ですか
健康へのスタートは噛むことから
噛むと記憶力がアップする
「食育」こそ生命を守る教育
噛んで食べれば太らない
噛むことが生活習慣病の予防になる
美人はしっかり噛んでいる
ガムを噛んでストレス解消
口が達者な高齢者は脳も達者
健康で長寿を願う「歯固め」で自己管理

ある患者さんの娘さんが過食症で太ってしまった。そのとき、よく噛めば痩せられると聞いて、これを実践したという。一回食べ物を口にいれたら100回噛む。実際に100まで数える。とうぜん、食事の時間が1時間以上かかる。しかし、効果は確実だった。2年足らずのあいだに12kgの減量を達成したそうだ。いまでも、よく噛んで食べているという。

小泉首相も、選挙期間中は車の中でおにぎりを食べることが多いそうだが、そのとき一口100回噛むことにしているそうだ。政治家はからだが資本、倒れたらおしまい。だから、よく噛んで食べることを実行している。小泉さんが痩せているのは多忙のせいだけではないようだ。

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2005.12.19

ジョウビタキ

jobi3

jobi2きのうウグイスを見たところでメジロの写真を撮っていたら、けさはジョウビタキのメスを見つけた。寒いので胸毛をふくらませている。かろうじて羽の白い紋が見える。

写真を撮りはじめると、こっちに気づいて尻尾を縦に小刻みに振っている。 人なつっこい鳥である。目がじつに愛くるしい。去年はうちにもよく来たが、今年はさっぱりで、ジョウビタキのメスを見たのは初めてではないだろうか。下の写真は柿ノ木に移動したところ。

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寿福寺

otera父の命日なので、けさ寿福寺にお墓参りに行った。花差しの水が凍っていた。杉の枯れ葉でお線香に火をつけたが、乾燥しているので怖いようによく燃えた。

山門の告知板にこんな文章が書いてあった。

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2005.12.18

うぐいす

寒い日だ。北風に押されるようにして自転車で出勤する。日本海側では大雪が降っているようだ。ヨーロッパにも寒波が押し寄せているらしい。なにしろ、東京の最高気温が6℃というから寒い。

mejiro2 メジロ

午後、野川に行こうとしたが、外へ出たとたん寒風を受け、断念。野鳥を探しながら帰ることにした。長念寺の柿の木にメジロがいたので写真を撮った。動きが速いのと逆光ぎみなのでなかなかいい絵が撮れない。熟した柿を忙しそうについばんでいる。

uguisu2 ウグイス

そこへ、なんだか毛色の変わった鳥が飛んできた。京子が「ウグイスじゃないの」という。たしかに背筋の通ったシルエットがウグイスのように見える。動きが速く、枝に隠れたりして分かりにくいが、ウグイスに間違いない。あわててシャッターを切ったが、いい角度の写真が撮れなかった。それでも、クリンとした目のかわいい顔が映っている。葉が落ちたので、これからは鳥見にはいい時期だ。

uguisu1 ウグイス

季節はずれの
うぐいすが
柿の枝に来た
歌はもちろん
シルエットも極上

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2005.12.17

霜柱

frostタマネギ畑の黒土が、霜柱にふわり持ち上げられている。ざくざくという感触がおもしろいので、そこいらじゅう霜柱を踏みつぶしてみた。

ショコラに
粉砂糖を
まぶしたような
今朝の
黒い畑

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2005.12.16

かべ

赤ちゃんには
壁がない
いないいないばあ
ができる
大人にはとても

不満が
沸いてきたとき
徳川家康だって
こんな暮らしはできなかった
と思ってみる

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2005.12.15

アーミッシュの人々2

amish2池田智著『アーミッシュの人々ー従順と簡素の文化』を読み終えた。そこで、もう一度、映画『刑事ジョン・ブック 目撃者 』をビデオで観てみた。一度見た映画なのに、なぜ刑事が追われる羽目になったかなどまるで覚えていない。それほどアーミッシュのことが気になっていたらしい。

アメリカ映画は無理やり恋愛を挟む傾向があるが、この映画でも刑事ジョン・ブック(ハリソン・フォード)とアーミッシュの未亡人レイチェルが恋に落ちる。そういう場面がないと映画にアクセントがつかないのだろうが、アーミッシュの実情にはまるでそぐわない。

古いドイツ語、アーミッシュの服装、馬車、ランプ、揺り椅子、キルト、納屋のことなどが、こんどはよく理解できた。オルドヌングという言葉も聞こえる。オルドヌングとは英語のオーダーのことで、規律とか秩序という意味だろう。厳しいオールド・アーミッシュの規律を、池田さんの本から抜粋してみよう。

慣習として守るべきもの
・服装の色と形を守る。
・バギーの色と形を守る。
・農作業に馬力を利用する。
・バギーや荷車に鉄の車輪を使う。
・ペンシルベニア・ダッチを話す。
・礼拝の順序を守る。
・宗派内で婚姻関係を結ぶ。

絶対に守らなければならないもの
・トラクターを使ってはならない。
・都市電気、ガスをひいてはならない。
・訴訟を起こしてはならない。
・軍事関係の仕事についてはならない。
・高等教育を受けてはならない。
・装飾品をつけてはならない。
・航空機を利用してはならない。
・化粧をしてはならない。
・女性は髪を切ってはならない
・離婚をしてはならない。
・写真を撮っても、撮られてもいけない。

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2005.12.14

ふくろう

今日は落葉掃き をした。熊手で落葉を掻き集めて、トイレットペーパーが入っていた大きなダンボール箱につめ、それを堆肥置き場に何度も運んだ。土が乾いていて箒を使う埃が立つ。なんとか一雨欲しいところだ。

中野島の「香華飯店」でお昼を食べた。マーボー豆腐、キクラゲと卵炒め、それに餃子を食べた。どれもいい味だった。ここは料理の量がとても多い。若い人や肉体労働をする人に、とくにおすすめである。

京子が雑誌の懸賞に応募して当選したそうで、九谷焼きのフクロウの置物が届いた。高さ15㎝×幅12㎝×奥行き10㎝のりっぱなもので、手にずっしりくる。添付されていたメモに、つぎのように書いてある。

fukurou福籠は不苦労で不老(長寿)、ゆえに(知恵)袋となる。

ふくろうは首が180度回ることから見通しがきき、商売繁盛につながり福が来る縁起のよい鳥とされています。学問の神様、長寿の鳥として喜ばれております。ヨーロッパでは知恵の神様、中国では幸せを呼ぶ鳥とされております。

なかなか愛嬌があって、見ていて飽きない。ちなみに、フクロウは漢字で梟と書く。

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2005.12.13

つた

tsuta日蔭ものの
蔦でさえ
リンゴのように
紅葉する
師走である

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2005.12.12

月と火星

kasei2東の空に
月が昇り
けなげに
火星が
寄り添う

実物の月はもっと黄色味がかっており、火星はもっと赤っぽい。
(午後5:20ごろ)

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2005.12.11

必見、「三丁目の夕日」

午後、新百合ヶ丘で「Always 三丁目の夕日」を観た。聞きしに勝るいい映画だった。CG合成だろうか、昭和30年代の東京の街並みがうまく再現されていた。都電、昔のクラウン、三輪トラック、ミゼットなどが走っている。とくに上野駅は、外観も構内もほとんど当時のままだ。東京タワーが建設中で、少しずつその高さを増してゆくのが時間の経過をうまく表している。

ストーリーもなかなかよくできている。戦後十数年の貧しき時代ゆえの人情があふれていた。だが、どうしても小物に目が行ってしまう。駄菓子屋の店先なんか、じつに懐かしい。フラフープが流行った頃は、たしかホッピングなんていうのもあったように思う。湯たんぽの残り湯で顔を洗うシーンなんかもいいね。もう一度、いや何度か観てみたい映画である。

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生姜ヨーグルト

毎日、ヨーグルトを食べている。牛乳に種菌を入れて丸一日置けばできあがり。バナナやリンゴを入れて、メープルシロップをかけて食べることが多いのだが、最近はショウガを入れている。ヨーグルトに生姜をすりおろして加えるだけでいい。メープルシロップもなにも入れない。これが爽やかで実に美味しい。

なんでも、これは美容研究家の佐伯チズさんのアイデアらしい。生姜の臭みがヨーグルトでまろやかになり、プレーンなヨーグルトにショウガが香って清々しい。生姜は風邪の治療、予防にもなるので一石三鳥だ。

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2005.12.10

図書検索

本は街の本屋さんや古本屋で買うことが多い。欲しい本がなければ、本屋さんに注文したり、amazon.comで送ってもらったりする。ときどきは図書館に行って借りてくる。先日、川崎市立図書館のホームページで、蔵書の検索をしてみた。なかなかよくできていて、読みたい本の有無、書架の番号、貸出状況などが瞬時にわかる。しかも、手続きをしておけば貸出予約もできるという。

そこで、図書館に行ってこの手続きをしてきた。所定の用紙に必要事項を記入すると、予約時に必要なパスワードをくれる。あとで自分の好きなパスワードに変更して使えばいい。読みたい本が誰かに借りられている場合、その本の貸出を予約しておくことができるというのである。本が返却された時点で、予約した人にeメールで知らせてくれるそうだ。便利になったものだ。

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2005.12.09

山崎方代

図書館から『こんなもんじゃ』という山崎方代(ほうだい)の歌集を借りてきて読んだ。おもしろく、そして哀しい歌ばかりだ。方代は放浪の歌人で、自在に生きたといわれる。口語の歌も多いので分かりやすい。たとえば、こんな歌がある。

寂しくてひとり笑えば卓袱台の上の茶碗が笑いだしたり
股ぐらに手をおしあてて極楽の眠りの底にわれ落ちてゆく
さいわいは空の土瓶に問いかけるゆとりのようなもののようなり

人生はまったくもって可笑しくて眠っている間のしののめである
こんなにも赤いものかと昇る日を両手に受けて嗅いでみた
一度だけ本当の恋がありまして南天の実が知っております

つくづくと五本の指を遠ざけて見つめるほどの幸せもなく
なるようになってしもうたようである穴がせまくて引き返せない
みごとな卵である 鉄砲玉も通らない

なかでも、「股ぐらに~」や「人生は~」の歌なんかが好きだなあ。

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2005.12.08

つぐみ

tsugumi1

4日前にツグミの姿を見かけたが、けさその写真を撮ることができた。柿の木に止まって熟れた実を食べたりしていた。小枝が邪魔だが、手持ちのわりにはまあまあの写真が撮れたと思う。地面に降りたところも撮ってみたが、背景が似たような色なので埋没してしまった。

近くの梅の木には5、6羽が止まっていた。まだシベリアのほうから渡ってきたばかりなので群れの名残りがあるらしい。そのうち単独行動に入るだろう。梅の木のほうは枝が多いので、写真は全部ボツ。きょうはLUMIX-FZ10で撮ったが、こんどはもっと大きなレンズで撮ってみよう。この鳥はあまりちょこちょこ動き回らないので比較的写真に撮りやすい。

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2005.12.07

奥多摩

kamikawa

上川霊園にお墓参りに行った。八王子から五日市に向かう秋川街道沿いの大きな霊園で、周囲は山に囲まれていて自然が美しい。少し行けば奥多摩だ。遠くの山はきのうの雪で薄化粧をしている。

道中、白菜に似た黄緑色の山東菜(さんとうさい)の畑を見たが、この地方の特産なのだろうか。やわらかくて甘い野菜だ。子供のころ漬物をよく食べた。そんな畑も年々減ってゆく。

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2005.12.06

月と金星

moon

きょう、16:50ごろの南の空。ちょっと太めの三日月が見える。その右下には宵の明星が光っている。12日には、月と火星が並んで見えるらしい。冬の空は澄みきってきれいだ。けさは雪の予報も出ていたが、けっこう晴れてくれた。だが寒い。鍋でも食べたくなる。

思わず
山は雪だな
と呟く
今夜は
鍋にしよう

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2005.12.05

アーミッシュの人々

インディアナ州の大学に1年間留学していたことがある。たまたま隣のイリノイ州にペンパルがいて何度か遊びに行った。ある日、その家族と一緒にリンカーンゆかりの地、ニューセーラムに出かけた。イリノイの州都、スプリングフィールドの近くである。そこでリンカーンが暮らした丸太小屋などを見学した。

amishその途中で不思議な光景を目にした。何台か古い四輪馬車が行くのを見かけたのだ。フォードやGMの大きな車が走っている時代に、中世の馬車がとことこ行くのである。馬車は黒っぽいし、また乗っている人も黒っぽい服を着ているのでよく分からなかったが、アーミッシュの人たちだという。なんでも近代文明を拒否し、電気やガス、水道、エンジンなどをいっさい使わずに暮らしている人たちなのだそうだ。

今朝、「ラジオ深夜便」で、玉川大学教授の池田智さんが「アーミッシュの生活」について話をしていた。その歴史はルターの宗教改革の頃まで遡るらしい。アーミッシュはプロテスタントの再洗礼派のひとつで、徹底した平和主義、厳格な規律を守っているそうだ。池田さんは、そのコミュニティーで暮らしたことがあるという。『アーミッシュに生まれてよかった』という翻訳もある。

池田智さんの体験談が強烈だった。
アーミッシュの人々は古いドイツ方言を話し、今では読める人も少なくなったヒゲ文字を使う。電気、ガス、水道を使わない。とうぜん、テレビもラジオもない。ゴムを使わないから馬車の車輪も鉄製でごとごと走る。遠くに行くときは自動車に乗ってもいいが、運転はしない。飛行機は使わない。驚いたことに、ボタンも使わない。男はカギホック、女はマチ針でとめる。

三世代、四世代同居はあたりまえ。子供も一般教育は受けず、コミュニティーで英語などを教える。教会を持たず、各家持ち回りで集会を開き、先人たちの教えを詠唱したり、説教をする。農作業や建築はすべて共同作業。アーミッシュキルトは貴重な現金収入になるが、これも共同作業。個性は認めず、助け合う。だから競争もない。

信じられないほど便利にはなったが、ゴミ、公害、犯罪、国際紛争など、深刻な問題を抱える現代社会を考えると、アーミッシュの「進歩を拒む勇気」に学ぶことは少なくないように思う。池田さんも四世代同居を実践しておられるそうだ。問題もあるが、その効用は計り知れないという。

ハリソン・フォード主演の映画『目撃者』はアーミッシュの村が舞台になっていて、その生活がよく描かれている。もう一度、あの映画を見たくなった。

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2005.12.04

山茶花

sazanka山茶花の
咲いた道を
自転車で行く
香りが
ついてくる

ツグミが
飛来した
ずいぶん
遅かったね
今年は

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2005.12.03

ハリガネムシ

奥本大三郎さんが、永六輔の「土曜ワイド」に出演していた。フランス文学者だが、子供の頃から虫が好きで、とうとう自分で「ファーブル昆虫記」を翻訳してしまったというマニアックな人だ。

そのとき、ハリガネムシことが話題に上った。カマキリのお腹のなかから出てくる寄生虫である。じつに懐かしい。私も子供の頃、何度かこの虫を手にしたことがある。手のひらに乗せると、ちょうど折れ曲がった針金のような感触があり、しかもそれがくねくね動くのである。かといって、どこが頭か尻尾かわからない。

はじめはカマキリの腸かなにかと思っていたが、だいぶ後になって、それが寄生虫だと知った。いまネットで調べたら、類線形動物というのだそうだ。なんとも不思議な生き物がいるものである。

われわれは野山を駆け回っていろんな体験をした。蜂に刺されたり、川に落ちたりして危険も多かったが、野いちごのとれる秘密の場所を持ったり、ヘビの抜け殻を見つけたりして感動も多かった。今の子供たちにはそういうチャンスが少ないので可哀相に思う。

ハリガネムシ   →ハリガネムシ(動画)

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2005.12.01

ウィンター・コスモス

w秋桜より
清楚で
凛々しい
冬桜
じっと咲く

wintercosmos
キクザキセンダングサ
キク科ビデンス属

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