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2005.08.03

わが心のオルガン

DVDを借りてきて、韓国映画「わが心のオルガン」を見た。舞台は、1960年代の田舎の小学校。イ・ビョンホン演じる新米先生が、訳ありの17歳の小学5年生の女の子に惚れられていろいろ騒動を巻き起こすという筋書きだ。

韓国の田舎の風景や、人々の暮らしが、美しい映像をまじえて描かれてゆく。黒板消し落とし、健康診断、運動会、遠足、学芸会など、自分の小学校時代を見ているようだ。オルガンで音楽の授業をするのも同じだ。ほのぼのとした、心温まる映画である。ラストシーンの「コニー・フランシス」のLPアルバムには泣かされる。さらに、最後のクレジットタイトルの写真も見ものである。

そういえば、中国映画「初恋の来た道」も少女が先生に恋をする話だ。チャンツィーイーが可愛かったな。ただ「わが心のオルガン」のほうが親しみを感じるのは、時代背景が私の少年時代に重なるのと、韓国が日本に近いからだろう。

残念なのは、女の子が17歳と知ったのはDVD付属の予告編の解説を見たからで、映画のなかではそれを知る手がかりがなかったことだ。だから終始、変な小学生がいるなと思っていた。映画はこういうところをていねいに描かないといけない。


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