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2005.08.07

腰のねじれ

30代なかばの男性が腰痛の治療にみえた。1時間ほど前、子供を抱いて台所の柵を越えさせたときに傷めたそうだ。針は初めてだという。

かなり広範囲が痛いというから前屈変位があるようだ。一般に、限局したシャープな痛みは後屈変位が、広い鈍い痛みは前屈変位があると予測できる。まずボディークッションにうつ伏せになってもらい、全身を優しく揺する。それから、細い針で腰の筋肉をほぐす。これだけで痛みは半減する。

くわしく検査をすると腰椎の2番から5番までが前屈し、右回転している。だから上体は左にねじれている。ということは、子供を右のほうから抱き上げて左のほうに降ろしたのだろう。状況を話してもらうと、やはり右から左へ移したという。腰の検査によって、傷めたときの格好がだいたい分かるのだ。

治療は傷めたときの格好を再現させればいい。あおむけで腰を曲げ、両膝を右にもってゆき、2分ほど固定し、ゆっくりゆっくり元に戻してゆく。最後に仙骨のねじれを矯正して終了。治療が早かったので、すぐ治ると思う。

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