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2005.07.28

オサムシ

ラジオこども電話相談で、「オサムシの後翅がなぜ小さくなったのか」と質問した子がいた。回答者の昆虫学者・杉浦先生が「オサムシを知っているのかい。きれいだよね。ぼくもよく観察したよ」と言っていた。どこにでもいる虫らしいが、はて、オサムシとはどんな虫だろう。

インターネットで調べると、2、3cmのカミキリムシのような形をした甲虫で、小さなカナブンのようにずんぐりしたのもいる。畑などでよく見る虫だ。翅は退化して、飛べない。ミミズやカタツムリなんかを食べる。刺激すると臭い液体を放出するので、ヘッピリムシなどと呼ばれることもあるらしい。→歩く宝石

背中の色が、黒、茶、赤、青、緑など、いろんな種類がある。北海道やヨーロッパには玉虫色のオサムシがいて、「歩く宝石」と呼ばれるそうだ。しかし、ゴミムシと一緒に語られたりするぐらいだから、あまりパッとした虫ではない。

漫画家の手塚治虫は昆虫少年で、ペンネームの「治虫」はオサムシに由来するそうだ。「昆虫記」で有名なファーブルもオサムシの虜になっている。「バカの壁」を書いた解剖学者・養老孟司さんは、たしかゾウムシのマニアだ。この世には、人を夢中にさせるものが無限にある。


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