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2005.07.09

レタスの芯抜き

けさ、テレビで野辺山の新鮮なレタスを紹介していた。野辺山は八ヶ岳の麓にある村。標高が高いので病害虫の被害が少なく、いい野菜ができるようだ。

レタスを見ると、アメリカでアルバイトをしていたときのことを思い出す。毎朝、大学の学生食堂で、パンケーキ、フレンチトースト、ワッフル、目玉焼き、スクランブルエッグなどを焼いたものだ。たまには昼食の仕込みや皿洗いもやった。

retasuあるとき、レタスの芯を取る仕事が回ってきた。包丁で茎の部分を切り取るものとばかり思っていたが、おばちゃんが「こうやるのよ」と教えてくれた方法に度肝を抜かれた。

片手でレタスの葉の部分をむんずと掴み、芯のほうをステンレスの台にバンと叩きつけるのである。すると、芯の部分がスポッと葉の中にめり込み、そのはずみで茎と葉がきれいに分かれるのだ。もう一方の手でその芯を取れば一丁あがり。こうすれば、面白いようにレタスの芯が抜ける。台がなければまな板でもいいだろう。

ところで、4、5日前、新聞に悲しい写真が載っていた。同じ八ヶ岳山麓の川上村で、トラクターがレタス畑をつぶしているところだ。レタスの値が安すぎるので、供給を減らして価格調整をするという。手塩にかけたレタスを自らの手で埋めている生産者。その心中は穏やかならざるものがあるだろう。


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