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2005.06.06

モズの生態

地球ふしぎ大自然」で、百舌の生態を紹介していた。人里の小さな狩人、というタイトルだ。モズは農村部ではありふれた鳥だろうが、うちのほうではあまり見なくなってしまった。じつに、かっこいい鳥だ。木の天辺に止まって、甲高い声で縄張りを宣言し、ゆっくり尾をまわす仕草も悠然としている。

百舌と書くように、いろんな鳥のものまねをする。番組ではウグイス、コジュケイ、ヒバリなどの鳴きまねを紹介していたが、うまいものだ。

動物カメラマン、嶋田忠さんのカメラワークがすごい。縄張り争いをする2羽のオスをフレームから外さずに追う。バッタやトカゲ、はてはドジョウやネズミを捕るところまで見せてくれる。捕った獲物を木の枝に刺すところなども初めて見た。モズはスズメの仲間で、足の力が弱い。だから餌を枝に固定してから食べる習性があるらしい。

お腹がすいていてもいなくても獲物を捕って串刺しにするので、ときどきモズの置き土産を目にすることがある。カエルやカマキリなどが刺さっている。いわゆる、モズの速贄(はやにえ)だ。速贄というのは、その年最初に捕った獲物を神に捧げるという意味らしいが、それは人間が思うことで、モズはその食性で突き刺しているにすぎない。その「はやにえ」がひからびたものを、餌の少ない冬場に食べることもあるらしい。


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