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2005.05.13

びんぼうぐさ

あちこちに貧乏草が咲いている。一つ一つの花を見るとかわいいが、たくさん咲いていると、いかにも貧乏草と呼びたくなるような雑草だ。草取りのときは手当たりしだい抜いてしまう。

貧乏草には、ハルジオンだかヒメジョオンだかという名前がある。わたしは長いあいだこれを英語だと思っていた。アメリカからの帰化植物だということは知っていたからだ。しかし、ハルジオンもヒメジョオンもれっきとした日本語で、漢字で春紫苑、姫女苑と書く。なかなか洒落ている。それはともかく、今だにどっちがハルジオンだか、どっちがヒメジオンだか分からない。

インターネットで調べると、春紫苑は牧野富太郎博士の命名で、春に咲く紫苑という意味だそうだ。紫苑は夏の終わりに咲く紫色の花だという。春紫苑はハルシオンと読まれることもあるという。そうなると、同名の睡眠薬を連想してしまう。ぜんぜん色気がない。

姫女苑と対比させて春女苑と書き、ハルジョオンと呼ぶこともあるそうだ。春の女の苑とはあでやかだ。

ハルジオンとヒメジョオンはよく似ているが、ハルジオンは(1)つぼみが下向き、(2)茎が中空、(3)葉が茎を抱く。ヒメジョオンはこうした特徴をもたない。ハルジオンは5月、ヒメジョオンは6月以降に咲くらしい。(写真はハルジオン)


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この白い花は、昔からよく見かけますが、名前を知りませんでした。先日、ようやく「ハ... [続きを読む]

受信: 2005.05.15 20:43

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