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2005.04.20

プロジェクトX

録画しておいた「プロジェクトX」を見た。この番組はいい。今回は、理想科学がコピー機の普及に負けず、1分間120枚の高速印刷機を開発したという話だった。なつかしい謄写版から簡易輪転機へ、そしてプリントごっこのヒットを足がかりにして高速プリンタを開発してゆく苦労話である。

わたしが小学生のころは、みんな謄写版印刷だった。ガリ版に蝋紙を置き、鉄筆でひとつひとつ文字を刻み、それを謄写版にセットしてローラーでインクをこすりつけると印刷物ができあがる。蝋紙が破れたり、手や肘がインクまみれになってしまい、かなり手間のかかる作業だった。

中学2年のころ手動式の輪転機が導入されたが、インクの補充などは手作業だったし、印刷ムラもかなりあったように思う。高校に入っとき、学校には大型のゼロックスコピー機があった。たしか、入学の前年に設置されたと聞いた。専属のオペレーターがいて、独特のインクの臭いがする部屋で作業をしていたのを覚えている。その後、謄写版を見る機会はなくなった。

プリントごっこが流行ったとき、わたしもこれを買ったが、ミニ謄写版でローラーをころがして年賀状を印刷するのが楽しかった。コピー機やパソコン用のインクジェット式プリンタがこれほど普及しているなかで、印刷部数が増えるほど単価が安くなる孔版印刷機ががんばっているのが嬉しい。学校などの必需品らしい。そして、東南アジアなどでの需要が少なくないようだ。


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