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2005.03.17

楽で便利は脳がにぶる

庭のブンゴ梅の花がやっと咲き始めた。白い沈丁花もそろそろ咲きそうだ。
きのうは暖かかったのでジャガイモを植えた。かがむ作業が多かったので腰が痛い。

bungo 豊後梅

録画しておいたクローズアップ現代「脳を鍛えて老化を防ごう」を見た。脳の前頭前野の血流を調べることによって痴呆の度合いが診断でき、また痴呆を防ぐさまざまな方法が分かってきたという話だ。

アナウンサーが認知症、認知症というのが気になったが、いつのまにか痴呆症という言葉が認知症に変わっている。痴呆というと「バカ」という印象が強いからだろうか。気持ちはわかるが、明快な言葉にベールを掛けてしまっては、分かるものも分からなくなってしまう。それこそ認知できなくなる。

脳の前頭前野の血流を調べると、まず簡単な「読み書き計算」をすると血流がよくなるそうだ。実際に痴呆症の人たちに朗読をさせたり、一桁の足し算をさせたりしていると、症状が改善されていく例が多いという。「読み書き計算」というとすぐ「読み書き算盤」を連想するが、昔の人の言うことは間違っていなかったのだ。

読書は老化予防になるが、音読するとなおいい。声を出し、それをまた自分の耳で聞くから、脳は活発にはたらく。テレビを見ているだけじゃ呆けてゆく。メールを打つより手紙を書く、皮剥き器を使うより包丁を使う、音楽を聴くより人と会話する、そのほうが前頭前野の血流が増大するという。総じて、不便で面倒なことをやるほうが脳の血流がよくなる。便利で楽なことは脳のはたらきを鈍くするのである。

その他、指で何かをつくること、人とのコミュニケーションを持つことなどがいいそうだ。


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