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2005.01.20

かぜの薬

ためしてガッテンは、風邪薬についてだった。「単なるかぜのときに抗生物質を飲むのは有害無益である」という内容を伝えていた。要点をまとめると次のようになる。

(1)かぜのほとんどはウイルスが原因で、抗生物質は効かない。
(2)抗生物質は肺炎球菌などの菌には有効である。
(3)抗生物質の多用は耐性菌をふやす危険がある。
(4)インフルエンザは発症後48時間以内なら抗ウイルス薬が効く。
(5)ノロウイルスは風邪のウイルスではなく、消化器の不調をきたすウイルスで、手洗いと加熱調理でじゅうぶん予防できる。

かぜに抗生物質が効かないということは以前から言われているが、8割以上の医療機関が抗生物質を処方している。肺炎や気管支炎の予防に処方しているようだが、抗生物質は治療薬であって予防薬にはならない。それより、子供たちの6割以上に耐性菌が見つかっているという事実が恐ろしい。かぜには抗生物質が有害無益であることを、お医者さんもよく認識してほしいと思う。

インフルエンザの予防接種も賛否両論がある。予防接種をしてもしなくても、インフルエンザにかかる確率に有意な差は出ていないようだ。


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