2009.12.15

AKの個人レッスン

アレクサンダー・テクニークの個人レッスンを受けた。患者さんの一人が、狛江市に先生がいるというので行ってみた。サラ・バーカーさんの『姿勢術』を読んだり、そのセミナーに参加しているので、予備知識はあったが、レッスンを受けるのは初めてだ。想像とはかなり違っていた。理論的な説明はほとんどなく、どういうことを心がけるべきかということもなく、先生の感覚でわたしのからだの「もっとも自然なありかた」を探っていくのである。先生は、ひたすらわたしのからだに尋ねながら、もっとも自然な位置を探しているようだった。

→アレクサンダー・テクニーク

トレガー・アプローチという手技療法があるが、どちらかというと、それに近いようだ。からだに働きかけて、からだを解放して、自由で緊張のない、もっとも自然な姿勢を見つてゆくというのが似ている。とくに、からだは外からの支え(outer support)と内からの支え(innner support)によって維持されている、という話がよかった。からだは主に骨と筋肉が支えている。また、足の底から、足首、膝、股関節、骨盤、腰椎、胸椎そして頸椎が頭蓋を支えている。それだけでなく、からだは床に、大地に、周囲の空気にも支えられている。それを感じとりながら、いちばん自然な「ありかた」を探してゆく。そうすれば、心身ともに最善の状態でいられるというのだ。

わたしは朝晩、ヴィパッサナー瞑想を続けているが、その姿勢がいまいち決まらないような感じがして、自分なりにアレクサンダー・テクニークを取り入れてみた。お尻の下に角枕を置いて、軽く胡坐をかいて座る。腰から背中を伸ばし、最期に頭を肩から浮かす。それから、からだを前後左右に動かして中心線を探す。中心線が見つかったら、少し緊張をゆるめて、自然に座る。瞑想をしていると、だんだんからだが降りてしまうので、何度か頭を浮かすようにして姿勢を整える。こうすることによって、瞑想中の集中力は格段によくなった。

→瞑想とアレクサンダー・テクニーク

頭を肩から浮かすとき、あまり強くやると背中が緊張してしまう。かといって緊張をゆるめ過ぎると、からだがひしゃげてしまう。その中間にある自然な姿勢、中心線を保ちながら、ゆったりと座る方法を模索してきた。そのことを話すと先生は、「どんな姿勢でもいいのです。どんな姿勢のなかでももっとも自然な位置があるのです」と、分かったような分からないようなことを言う。「中心線にこだわったりしないで、からだの感覚を感じ、もっともしっくりくる姿勢、もっとも自然な姿勢を見つければいい。本当は、もうなんにも考えなくてもそうなるのが理想なのです」。

どんな姿勢の中にももっとも自然な位置があるのです、という言葉は貴重だった。それで、あまり中心線にこだわらずに楽な位置を探して座ってみた。なるほど案外、どの位置でもそれなりに自然な姿勢がとれるのが分かった。外からのサポートで、空気にも支えられているというが、そのこと意識すると皮膚の感覚がよく観察できる。また、からだ全体の自然な位置を探すことで、からだ全体をよく意識できるようになった。アレクサンダー・テクニークの個人レッスンを受けたおかげで、瞑想がずっとやりやすくなった。アレクサンダー・テクニークもヴィパッサナー瞑想も、理屈でなく感覚の世界なのだ。

からだは
大地に支えられ
宇宙に抱かれている
力を抜いて
任せきってみよう

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2009.12.14

クレーン解体

Bldg2  Bldg1

治療室のとなりのビルの工事がすすみ、2、3日前から、足場の解体作業が始まった。ビルは狭い敷地に11階建てとノッポだが、それほど高くは感じない。ワンルーム・マンションというから、天井を低くおさえることができたのだろう。タイル張りのしゃれたデザインだ。けさはちょうどクレーンの解体を行っていた。

クレーンは鉄骨でなく、鉄の分厚いヒューム管をつなげてある。クレーンを組むときと同じで、その逆をやっていくのだ。まず、クレーンはパイプを抱きながら一段下のパイプまで降りてゆく。そこでつぎのパイプにしがみつき、自分が乗っていたパイプを吊り上げて下におろす。そしてまた、一段降りてゆく。これを繰り返すのだ。見る見るクレーンが下がってくる。危険な仕事だが、やりがいもあるだろう。あちこちに自分たちの作品が記念碑として残るのだから。

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2009.12.13

有終の美

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名残りのもみじ

木々の葉は
風吹くたびに
散り落ちて
冬色の空が
透けて見える

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2009.12.12

女の意地

ネットを見ていたら、たまたま西田佐知子の「コーヒールンバ」に出くわした。高校から大学にかけてだったろうか、西田佐知子の歌をよく聴いた。その後も、カセットを買って車の中でよく聴いたものだ。ちょっと気だるい、もの憂い、かといって清潔な感じの残る西田佐知子がお気に入りだった。コーヒールンバ、アカシアの雨がやむとき、東京ブルース、エリカの花散るとき、鍵をかけないで、ウナ・セラ・ディ東京など、西田佐知子にはいい歌がたくさんある。とりわけ、この「女の意地」は好きだった。タイトルはちょっとえげつないが、美川憲一のようにネットリせず、意外にあっさり淡々と歌っているのがいい。すこし鼻にかかったような、マイナーだが明るくも聴こえる、不思議な癒しを与えてくれる。

→アカシヤの雨がやむとき

→東京ブルース

→赤坂の夜は更けゆく

→鍵をかけないで

いま
西田佐知子のような
歌い手がいない
心にしみるような歌を
聴きたくなることがあるのに

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2009.12.11

生田緑地初冬2

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生田緑地メタセコイアの林(2009.12.10)

すっくと伸びた
君が好きだよ
メタセコイア
青葉のときも
枯葉のときも

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やわらかい
落ち葉の絨毯
踏みながら
新芽のころを
ふと思ったりして

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生田緑地初冬

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紅葉すぎ
葉が落ちて
冬の気配
空気
ますます澄む

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2009.12.10

シクラメン

Cyclamen

毎年、お歳暮にシクラメンをいただく。ことしの花は、真っ赤な花びらに白い縁取りがしてある。チアガールたちが寒いのでからだを寄せ合っているように見える。それにしても、すごい花の数だ。

花は正直
丹精しただけ
答えてくれる
作り手の
心が伝わる

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2009.12.09

ナビは気分屋

PASSOのカーナビを上川霊園にセットして、お墓参りに出かけた。国立府中から中央高速に乗り、八王子第2出口を出て、楢原街道をゆく。ナビはほぼ最短距離を示してくれる。曇りなので富士山は見えなかった。八王子は、以前は畑が多く、サントウサイや大根などが目を楽しませてくれたが、最近では家が増え、畑は探すようである。上川霊園の木々の落葉はいつもより早いようだ。キリスト教の墓地なので、お線香は焚かない。ユリやバラなどをお供えして、死者の冥福を祈った。

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帰り道を栗平にセットしたら、ナビが往きとは違う道を差す。ちょっと迷ったが急ぐ旅ではない。遠回りになるのを承知でナビに従ってみた。そうしたら五日市街道、新奥多摩街道を経て、甲州街道を走る羽目になった。中央高速を使わないルートである。あきる野市などを通ったから、ずいぶん遠回りをしてしまったが、新しい道を覚えることができたので、収穫もあった。知らない道を走るとき、ナビはありがたい。しかし、ナビは気分屋で、今回のように遠回りを教えることもある。ナビは使いようなのだ。

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2009.12.08

12月8日

きょうは真珠湾攻撃を行った日だ。あの強大な国、アメリカに戦争をしかけたらどうなるか、分かっていたろうに。日露戦争の勝利に味をしめた、ほんの一握りの人たちの判断で、というか判断の誤りで、日本人300万人以上の命が失われた。アジアの人たちを含めると500万人ぐらいになったであろう。組織は、個人の意志にかかわらず、勝手に動き出してしまうことがある。

Pearlharbor
真珠湾攻撃

きのうの夜、「海軍の反省会」というNHKの番組で、その録音テープを流していた。皇族が海軍の軍令部の長だったこと、戦争に反対した高官たちが排除されていったこと、軍が金を湯水のように使ったこと、現場を知らない人たちが作戦を立てたこと、などが指摘された。戦場に散った無数のいのち、あるいは民間人犠牲者、かれらの死はなんだったのだろう。

終戦日より
開戦日のほうが重大だ
そもそも
なぜあんな戦争を

起してしまったのだ

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西食亭のHP

View 栗平の西食亭のホームページをクリックしてみたが画像が出ない。おかしいなと思って、yahooに行って調べてみると、システムが変わったらしい。ホームページのアドレスにyahooのIDがつくようになっている。だから、旧アドレスは使えなくなっている。先日、yahooのIDを変更したときにリンク切れを起したのだろう。長いあいだ、yahooのジオシティーに西食亭のホームページを載せていたが、無料なので、勝手に広告が付いてしまう。まあ、タダだからしょうがないが、これが意外と目ざわりだ。

そこで、こんどは広告の付かないf2cの無料サイトを借りることにした。f2cのホームページに行って、アカウントをもらい、必要項目を記入してffftpでアップロードを試みる。ところが、エラーメッセージが出てしまう。そこでまたf2cのヘルプを見て、あれこれやってみる。何度かやっているうちに、うまいことアップロードができた。何か所かリンク切れを起しているので、それをホームページビルダーで修正する。いつもながら、こういう作業は根気がいる。f2cは、パソコンのホームページを自動的に携帯用に変換してくれて、そのアドレスもくれる。タダなのに、こちらは至れり尽くせりだ。

西食亭はわたしの従弟の店で、とんかつやロールキャベツなどの洋食を出している。ここのとんかつは油で揚げず、グリルでこんがり焼いているので、しつこくない。肉もやわらかくて美味しい。みそダレもなかなかいける。好きな人は遠くから食べに来てくれるそうだ。野菜類はそのほとんどが、店の主人の母親の手作りである。

ちなみに、西食亭のホームページは数年前にわたしが作ったものだ。プロの仕事とは程遠いが、われながら簡潔に仕上がっていると思う。

→とんかつ西食亭のホームページ

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