2020.07.04

出版祝

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ゆうべ、『リプルの歌』を差し上げた方からミニ胡蝶蘭をいただいた。以前に『ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門』ももらっているからという。かえって気を遣わせてしまった。でも、お祝いをいただいて素直にうれしい。ありがたいことだ。

ありがとうございます
言葉だけでも嬉しいのに
戴き物をすると
嬉しさが増す
想定外だったからかもしれない

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2020.07.03

紫陽花も色褪せて

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瑞々しかった
花たちが
日毎
色褪せていく
もう七月

きのう
東京での
コロナ陽性は
107人
第二波がこわい

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2020.07.02

五行歌誌・投稿歌(7月号)

満員電車は
三密の極致
ここで
感染しないのは
奇跡

マスクを
忘れて
散歩に出ると
すれちがう人が
よける

みんな
マスクなので
誰だかわからず
あいさつに
とまどう

ヨーロッパ人が
持ち込んだ
ウイルスが
インカ帝国を
滅ぼしたらしい

むかし
恋人が利用していた

通り過ぎるたび
胸がくすぐられる

子どもは
みんなつぼみ
この先
どんな花を
咲かせてくれるだろう

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2020.07.01

7月1日、寿福寺へ

今日は水曜日。雨の定休日。寿福寺にお盆の塔婆の申込みに行く。お坊さんに『リプルの歌』とメープルシロップを差し入れする。

今年は人が集まるお施餓鬼もお坊さん一人でやるそうだ。8月6日に、個人個人で塔婆をもらいに行くことになる。それから、お盆の棚経もないという。お経をあげに回るお坊さんが、もし新型コロナウイルスをばらまいていたら話にならんからね。できるだけのことはしておかなければならない。えらい年になったものです、って。

 P1250316-640x480 帰りに、妻がネジバナを見つけた。今年はコロナのおかげで時間の感覚がぼやけている。気分的に遠出もしたくない。香華飯店飯店に行き、食事をする。サツマチドリという可愛い花が咲いていた。お持ち帰りの電話が鳴っていた。宴会はないが、客はあまり減っていないようだ。

午後は妻の伯父の彫刻家・長谷川昂先生のDVDを見た。3時間半ぐらいある長編だったが、彫刻の作成場面がよくわかった。円空は気性がはげしかったのではつり(荒彫り)で止めているが、わたしは性格てきなものか、それから先を丁寧に彫り続ける仕事をしたと言っていた。そのぶん細やかな情感がこもっているような作品が多い。

裸婦像がいくつかあったが、男は助平だから女の裸を彫ると思う人もいるが、裸の女性がもっとも美しい造形物だから彫るのだという。「大地」という作品は裸の母親にすべてをゆだねる子どもを彫ったものだが、大地は人類の母親なのだろう。

スケベエだから
女の裸を
彫るのじゃない
これほど
美しいものはないからだ

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2020.06.30

肋骨から五十肩

先週の月曜日に、左肩が痛いという女性がみえた。ちょうど50歳ぐらいなので、五十肩だ。もっとも五十肩は俗称で肩関節周囲炎という。しかし、それとて大ざっぱな病名だ。肩は前に後ろに横に上げる筋肉がある。腕を内外にねじる筋肉もある。肘を曲げる、あるいは伸ばす筋肉もある。

その女性は肩を覆う三角筋がいちばん痛いようだ。そこで、肩関節の神経の元になる首を検査する。僧帽筋と中斜角筋がかたい。そこに細めの針を打ってほぐす。もちろん背中の筋肉も関係するから、そちらもほぐす。帰りにはだいぶ楽になったようだ。

先週の土曜日に二度目の治療をした。そのとき、特に左腕が横に上がりにくいようだった。そこで左の第一肋骨と第二肋骨を押してみると、かなり痛がる。これはカウンターストレインの診断法で、左側の肋骨が下がっているとみる。胸郭がゆがんでいるのだ。

治療法は、患者を仰向けにして患者のあごの先を圧痛点の方に向けるようにして頭を持ち上げてゆけばよい。すると圧痛が消える場所がある。その位置に頭を2分ほど固定し、ゆっくりゆっくり元にもどす。これで圧痛は消える。座りなおしてもらい、左腕を横に挙げてもらうと、痛みがほとんど消えている。めずらしいケースだから、久しぶりだが、肋骨の位置異常が腕の横上げを制限していたのだ。

今日、火曜日は三度目の治療。肋骨はこのあいだの治療が効いている。今回は上腕二頭筋の短頭に圧痛がある。それと肩甲下筋の緊張をとる。あとは、そこを支配する神経の出るところ、やはり中斜角筋に鍼を打つ。簡単な体操を指導しておしまい。

きょうの記事はちょっと専門的すぎるが、自分の治療の記録にしたいので書いておく。

カウンターストレインについてはこちら

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2020.06.29

ノウゼンカズラ

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あちこちに凌霄花(のうぜんかずら)を見るようになった。この淡い朱色が、私のお気に入りである。自力で立てないので、なにかに巻き付いて高く登り、そのものを覆い隠すように咲く。一日花で、次々に花を開き、かなり長いあいだ咲く。最近、アメリカノウゼンカズラというのも見かけるが、ちょっと色が濃すぎていまいち好きになれない。

濃すぎず
薄すぎず
ほどほどがいい
そんなところが
性にあうのかな

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2020.06.28

青田

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何千年も
お米を食べて
生きて来た
稲は
いのちの緑

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2020.06.27

ネムノキの花

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ネムノキは暗くなると葉を合わせるように閉じるから、眠りの木。それが転じてネムノキとなったらしい。それを中国では夫婦の愛の象徴として合歓の木と表記したらしい。ともに、葉が閉じる様から命名されている。

花のほうは、糸のように細い花びらが扇型に広がる。その先が薄紅色になり、化粧筆のように見える。マメ科だという。

合歓の木の
その花びらで
頬を染めるのは
どんな
女性だろう

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2020.06.26

ホタルブクロ

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ホタルブクロ

昔、勤労奉仕で草刈りに出たとき、この花のことをチョウチンブクロと言っていた古老がいたのを思い出す。西洋では釣鐘草というらしい。カンパネラだ。

辞書をひくとキキョウ科とある。昔は提灯のことを火垂(ほたる)と呼んでいたらしい。提灯に灯が入り、それを照らして歩けば、遠目にはホタルが飛ぶように見えたのだろう。火垂る袋もいいが提灯袋という言葉にも哀愁がある。

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2020.06.25

患者の側

きのうのギックリ腰で、治療室へ行けるかどうか心配だったが、すこし痛みはおさまった。雨なので車で通勤し、妻がいろいろ手伝ってくれた。4人患者さんを治療したが、治療中は痛みを忘れていた。床に落とした物を拾うときなどはズキンとくる。患者の合い間に「お尻ころがし」などをやって腰をゆるめる。

午後、妻に鍼治療をしてもらう。太めの針を刺し、低周波をかけてもらう。だいぶ楽になった。患者の側に立つと、いろいろなことが分かる。ツボの位置の取り方、鍼を刺す瞬間の緊張感、鍼先のひびきなど。鍼のあと温灸をしてもらう。少し休むと、ずいぶん楽になった。痛いときほど、鍼がよく効くのが分かる。これから治療はよりていねいになるだろう。

ところで、学生時代の英語会の友達が、私の五行歌集『リプルの歌』を仲間に紹介してくれた。すでに読んでいて、面白かったという感想をくれた人もいる。五行歌という言葉さえ聞いたことがない人が多いだろう。しかし、五行歌は短歌のあの哀調を帯びた七五調には絶対表現できない自由がある。大らかさがある。今の思いを、今のことばで、今伝えるからだ。

短歌や俳句のファンは多いが、少しでも五行歌ファンが広がることを祈っている。

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